あこう絵マップコンクール

「あこう絵マップコンクール」は、子供たちが自分たちの住むまち「赤穂」を探検したり、まちなみ、歴史を調べたりして、その感性や創意工夫を生かした絵マップを作ることを通じて、子供も大人も「赤穂」の魅力を再発見し、郷土愛を育成し、まちづくり意識を醸成することを目的にしています。前年度の作品を７月から８月にかけて展示することで、新年度の作品制作の参考にしてもらえるようにしています。

最優秀賞（国土地理院長賞）

作品名：赤穂かるた絵マップ

受賞者：赤穂市立塩屋小学校　５年　池渕　翔月

作品主旨：
　赤穂のことをたくさん調べ、かるた絵マップを作りました。赤穂の知ってほしい事を読み札に。実際に撮った写真等を取り札にして、絵マップに貼り付けました。取り札を開くと、その場所の説明が書いています。ぼくのお気に入りは、「ほ」の「ほうげんのくせがすごいぞ赤穂弁」です。調べると、「ずつない」「めげる」等ぼくの聞いたことのない赤穂弁がたくさんあって、面白かったです。

優秀賞（国土地理院近畿地方測量部賞）

作品名：いざ恐竜時代へタイムスリップ 赤穂コールドロンのナゾを解け！

受賞者：赤穂市立塩屋小学校　６年　長濱 碧乃

作品主旨：
　コールドロンのことを調べるため、インターネットや図書館、現地に行く、実際にコールドロンがある山に家族で登ったりしました。私は、恐竜時代にあった岩の上に立てたことを、すごいと思いました。カルデラを見渡す景色がきれいでした。知らないことがたくさんあり大変でしたが、とても勉強になりました。

優秀賞（赤穂市長賞）

作品名：災害に強い町へ‼～一人一人が考えよう～

受賞者：赤穂市立原小学校　５年　吉田　悠人

作品主旨：
　最近各地で信じられないような災害が多くおこっています。ぼくが住んでいる地区に災害がおこった時、命を守るためにどこに避難すればいいのか、どうすればいいのかを考えるようになりました。市内の指定避難場所をまわり、海抜を調べたり、避難所の周辺を調査しました。各地区の災害の危険性や安全な避難方法を考え、家族と災害時の約束事を話し合いました。

優秀賞（赤穂市教育長賞）

作品名：ぼくらのまちの公園ツアー㏌高雄

受賞者：赤穂市立高雄小学校　３年　松原　海斗、西川　直毅

作品主旨：
　ぼくたちは、高雄地区の公園を調べました。１８の公園があることがわかりました。公園の遊具の種類分けをしました。1位がブランコ、２位が滑り台、3位が鉄棒と砂場でした。公園ツアーは、楽しかったです。ぜひ皆さんも行ってみて下さい。

優秀賞（関西福祉大学付属地域センター賞）

作品名：赤穂の外来生物MAP

受賞者：赤穂市立塩屋小学校　３年　森谷　朱里　

作品主旨：
　夏休みにアメリカザリガニを逃がすとダメという新聞記事を見てビックリしました。私の家の前の溝には、６月になるといっぱいアメリカザリガニがいます。調べると赤穂にはアメリカザリガニの他にたくさんの外来生物がいることがわかりました。外来生物についてみんなにも知ってもらいたくて、絵マップを作りました。在来種が減っているので、赤穂の在来種を守りたいです。

優秀賞（赤穂ライオンズクラブ賞）

作品名：おいしいひみつをさぐれ‼MAP

受賞者：赤穂市立赤穂小学校・赤穂市立赤穂幼稚園・赤穂市立尾崎保育所　２年生・年長・３歳　金田和佳奈・金田祐奈・金田知奈美

作品主旨：
　「赤穂には塩味饅頭以外のものはないの？」と大叔母に言われたことがきっかけで、スイーツ探しをはじめました。塩味饅頭屋さん、赤穂産のものを使ったお店屋さん、その赤穂産の果物を作っている生産者さんに会って話を聞きました。皆さん、とても親切に取材させていただきました。その優しい人たちが作る赤穂産のものは、本当に美味しく「赤穂に住んでよかった」と思いました。

作品名：「ぼくのオススメ公園ベスト10マップ」

受賞者：赤穂市立高雄小学校・赤穂市立高雄幼稚園　３年・年少　戸貝　蒼真、戸貝　美玖

作品主旨：
　赤穂市内には１００ヶ所以上の公園があります。その中からよく行く好きな公園を１０ヶ所選び、順位をつけました。そしてその公園のおすすめ遊具や公園の特徴を書いてみました。コロナ禍で人込みや遠くへ行けない日常になってしまいましたが、このマップを見て、公園めぐりを楽しんでもらえたらいいなぁと思います