自然災害伝承碑

自然災害伝承碑 代表事例(16世紀以前の自然災害)

代表事例について

本ページの代表事例は、公開された自然災害伝承碑のうち、人的被害が数十名以上となった自然災害であることや広域で発生した自然災害であること等の観点を考慮し、抽出したものです。

16世紀以前の自然災害

万寿3年津波  (1026年)

松崎の碑  地理院地図でみる
松崎の碑の写真
災害種別 津波
建立年 1814
所在地 島根県益田市高津五丁目(金刀比羅神社・恵美須神社境内)
伝承内容 万寿3年(1026)、地震による大津波で高津沖にあった鴨島が水没するなど大きな被害を被った。

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正平南海地震 (1361年7月26日)

東由岐康暦碑地理院地図でみる
東由岐康暦碑の写真
災害種別 地震・津波
建立年 1380
所在地 徳島県海部郡美波町東由岐
伝承内容 太平記によると、康安元年6月24日(1361年7月26日)の正平南海地震の津波により、阿波の雪(由岐)湊では1700軒余りが海に沈んだ。「阿波志」では、碑はこの地震の犠牲者を供養したものとされている。現存するのは中央部のみで、本来は高さ約2.6mの大きさであったと推定されている。

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