第19回(令和7年)とやまみんなの地図作品展(富山)

主催:とやま地図作品研究会

作品展の概要

「とやまみんなの地図作品展」は、富山県内の小・中学生を対象に、身のまわりの環境や地域の姿を観察・調査し、それらを「地図」として表現することにより環境や地図、さらには地域に対する関心を深めることを目的に毎年11月に開催されています。

江戸時代の方法で道を測る

奨励賞/とやま地図作品研究会長賞

作品名:江戸時代の方法で道を測る

受賞者:富山市立山室中部小学校 6年 荒川 雄紀

作品主旨:
 6年生になって社会で歴史を学び、様々な伝記を読みました。
 伊能忠敬の伝記から、街や道を測量して地図を描くことに興味を持ちました。夏休みに実際に歩測を使って測量に挑戦したら、道と道が繋がらなかったりして、僕の測量だけでは地図が描けませんでした。そこでGoogleマップの助けを借りて、なんとか地図が完成したときはとても嬉しかったです。
 江戸時代に正確な地図を描いた伊能忠敬らは本当にすごいなと思いました。

青信号が長いのはどんな道??

国土地理院長賞

作品名:青信号が長いのはどんな道??

受賞者:富山市立堀川小学校 3年 河﨑 圭吾

作品主旨:
 ぼくが、地図を書こうとおもったきっかけは、車にのっているとき国道41号線は青信号が長いけど、県道43号線はよく赤になっているからどうして国道のほうが青の時間が長いかぎもんにおもいました。
 そして、しらべてみたら国道のほうが県外からくる人が多いからだとわかりました。
 この地図をみて国道のほうが県道よりもこうつうがはったつしているから、ちょっととおくにいくんだったら、青信号の長い国道でおでかけしたほうがべんりだとおもいます。

私の町の浸水避難マップ

(一財)日本地図センター理事長賞

作品名:私の町の浸水避難マップ

受賞者:射水市立大門小学校 6年 松井 琉々華

作品主旨:
 この作品は、自宅から避難場所まで安全に避難できるルートを考え、地図にしたものです。私は2年前に線状降水帯により、床下浸水直前を経験しました。過去にさかのぼると、約20年前にも台風によって床下浸水があったそうです。
 このような経験から私自身と家族の安全のために今回のテーマに取り組みました。
 また、今回の作品展により多くの方に作品をご覧頂き、自主防災の向上のきっかけになって頂けると嬉しいです。

もしもたくさん雨がふったら...

(公社)日本測量協会長賞

作品名:もしもたくさん雨がふったら...

受賞者:砺波市立砺波東部小学校 4年 佐藤 美紅

作品主旨:
 8月7日、砺波市に大雨がふりました。わたしの家の前にある調整池があふれそうになり、こわい思いをしました。学校の社会の時間にハザードマップを習ったけれで、どこににげればいいのか家族もしらなかったので一しょにかくにんすることにしました。水害は、いつ起こるか分からないのでこわいけれど、富山県にあるたくさんの川はわたしたちの生活をささえてくれている大切な役わりを持っていることも分かりました。

わたしのだいすき!かみいちまち

(公財)国土地理協会長賞

作品名:わたしのだいすき!かみいちまち

受賞者:上市町立上市中央小学校 1年 牧田 好乃佳

作品主旨:
 だいすきな上いちまちをみんなにしょうかいしたくて、わたしのだいすきなばしょがいっぱいのちずをつくりました。ちずをつくってみると、上いちには、たのしくあそべるばしょやおいしいものをたべられるばしょがたくさんあって、もっとすきになりました。これからも上いちまちのすてきなばしょをもっとしらべてみたいです。みなさん、このちずをみて、上いちにきてみてくださいね。

富山県15市町村小学校大調査

富山県15市町村小学校大調査

作品名:ボクたちの町は税で守られている

受賞者:射水市立作道小学校 4年 梅川 暁士

作品主旨:
 今年ぼくの住むい水市の小学校2校がとう合されて1つの小学校になりました。このことを知り、県内の小学校がいくつあるか気になりました。各市町村のホームページや新聞を見て調べました。調べて見ると小学校と中学校が1つの義務教育学校がふえてきたことが分かりました。
 今後も小学校がとうはい合されたり、義務教育学校がふえたりすると思いました。

重ねる~人が暮らす場所と土砂災害の記憶~

とやま地図作品研究会長賞

作品名:重ねる~人が暮らす場所と土砂災害の記憶~

受賞者:富山市立興南中学校 2年 黒田 湊右

作品主旨:
 砂防工事の重要さを誰もが一目でわかるように地図で伝えるために、現在の人口の分布図と1858年の土石流被害地域を重ねた地図を作成した。
 災害が少ないといわれる富山でも、身近な問題であること、また、100年に及ぶ治水事業のおかげで安全が保たれていることをわかりやすく表した。昨今の気候変動等により今後どのような災害も起こる可能性がある。たくさんの人が災害への関心を高めるきっかけとなれたらうれしい。