主催:神戸市教育委員会、神戸市立小学校教育実践研修社会科グループ
作品展の概要
「神戸市小学校社会科作品展」は、各学年の学習能力に応じ、身の回りの社会的事象を歴史的視点・地理的視点・環境的視点などから考察し、多様な発想で表現することで、神戸市内の小学生が、社会科への興味関心を高めることを目的に毎年9月に開催されています。
成徳の防災
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国土交通大臣賞/国土地理院長賞
作品名:成徳の防災
受賞者:神戸市立成徳小学校 6年 吉永 美穂
作品主旨:
この夏休みこれまで経験したことのないような大雨がありました。また、過去には、都賀川で命が失われる水害がありました。神戸の災害は地震だけではないと思い、私たちの街である成徳とその周辺の防災について調べ、それを生活に生かしたいと思いました。地震や津波、水害、土砂災害など様々な自然災害に対する設備があったけれど、全ての設備に頼り切らずに自分事として考え見たり知ったりして備えることが大切だと思いました。
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神戸市の土地の高さを調べる
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(一財)日本地図センター理事長賞
作品名:神戸市の土地の高さを調べる
受賞者:神戸市立北五葉小学校 3年 古河 まさむね
作品主旨:
授業で神戸市について勉強し、実際に地図を立体的に作ってみたら、もっと分かりやすくなるかなと思いました。実際に地図を立体的に作ってみて、平面の地図と比べて土地の高さが分かりやすかったです。山が多かったので、台風や集中豪雨等の災害が心配になりました。急な災害に備えて、あせらないためにも防災マップやハザードマップなどを調べてみたいと思いました。
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緑に明ける愛宕山と汲めどもつきぬ明石川がある平野町ハザードマップ
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(一財)日本地図センター理事長賞
作品名:緑に明ける愛宕山と汲めどもつきぬ明石川がある平野町ハザードマップ
受賞者:神戸市立平野小学校 3年 大谷 かんな
作品主旨:
平野町に住んでいると危ないところもあるし、いいところもあるから危ないところを地図にしたら危ないところが分かると思って作りました。また、大雨警報が出たときにスマートフォンで土砂災害警戒区域だと知りハザードマップを作りました。平野町の地図を作るときに、おじいちゃんや農家の方にも話を聞きました。ハザードマップにのっているところ以外も気をつけたいです。
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