あこう絵マップコンクール

第12回(平成26年) 赤穂地区 主催:あこう絵マップコンクール実行委員会

作品展の概要

「あこう絵マップコンクール」は、子供たちが自分たちの住むまち「赤穂」を探検したり、まちなみ、歴史を調べたりして、その感性や創意工夫を生かした絵マップを作ることを通じて、子供も大人も「赤穂」の魅力を再発見し、郷土愛を育成し、まちづくり意識を醸成することを目的に毎年8月に赤穂駅ギャラリーや赤穂市民病院で展示会が開催されています。

作品:持ち歩きができるよ!私のお気にいり!お散歩マップ

最優秀賞(国土地理院長賞)

作品名:持ち歩きができるよ!私のお気にいり!お散歩マップ

受賞者:赤穂市立塩屋小学校 6年 丸尾明代

作品主旨:自分の家からスタートした散歩マップに、いろいろな情報を盛り込みました。家の周りには公園がたくさんあるので、公園を同じ間隔でつないでいけるよう距離を測り、コースを考えました。公園の特徴も調べ、紹介しました。コース近くにあるおすすめスポットも紹介しています。また健康にもダイエットにもいい散歩が、どれくらい役立つのか、インターネットで調べて、大好きなお菓子で比べました。暑い時に便利なように、地図を書いたうちわも一緒に用意しました。


作品:千種川きれいな水がつづくよマップ

優秀賞(国土地理院近畿地方測量部長賞)

作品名:千種川きれいな水がつづくよマップ

受賞者:赤穂市立塩屋小学校 4年 備生遥貴

作品主旨:ぼくが、この絵マップを作ろうとしたきっかけは、社会の時間に水のことについて勉強したからです。それで川のことについて調べました。そしてこの絵マップは、水温調べと水生生物調べの2つの調査から、川の水のきれいさを調べたものです。ぼくの町の千種川がこれからも、ずっときれいな川であるようにと願いをこめて、この題名にしました。


作品:赤穂にきとっけーMAP

優秀賞(赤穂市長賞)

作品名:赤穂にきとっけーMAP

受賞者:赤穂市立尾崎小学校 6年 岩崎はずき

作品主旨:「きとっけー」とは、赤穂弁で「来て下さい」という意味です。赤穂に来てくれた人に楽しんでもらえるように、おいしいものや遊ぶところを地図にしました。


作品:ことことが赤穂の山を調べたよ!!

優秀賞(赤穂市教育長賞)

作品名:ことことが赤穂の山を調べたよ!!

受賞者:赤穂市立城西小学校 4年 <ことこと4> 小國真湖都、古川琴望

作品主旨:去年の絵マップコンクールで山の絵マップを見ました。それを見て、私たちも登りたいと思いました。赤穂の山について、いろいろ調べてみました。すると赤穂にはたくさんの山があることがわかりました。二人で雄鷹山から後山まで登りました。全部の山に登れなかったのが、残念でした。絵マップには冒険記をつけました。みんなにみてもらいたいです。


作品:光かがやく桜マップ 

優秀賞(関西福祉大学附属地域センター賞)

作品名:光かがやく桜マップ

受賞者:赤穂市立塩屋小学校 4年 寺島光桜

作品主旨:赤穂市の木が桜なので、桜のマップを作りました。赤穂市の桜がきれいなことを、みんなに知ってもらいたかったから、この絵マップにしました。


作品:赤穂歴史調査報告書

優秀賞(赤穂ロータリークラブ賞)

作品名:赤穂歴史調査報告書

受賞者:赤穂市立塩屋小学校 4年 池渕天翔

作品主旨:義士で有名な赤穂には、その歴史にちなんだ建物や場所がたくさんあります。赤穂の歴史を勉強しつつ、赤穂城跡や花岳寺、行ったことのなかった清水門跡や武家屋敷公園等いろいろな所へ調べに行って、子どもでもわかりやすい歴史調査報告書を作ってみました。赤穂事件のミニ年表や赤穂城に天守閣がないのはなぜか?など、ちょっとマニアックなこともわかるマップになっているので、このマップを見て赤穂の歴史のおもしろさを感じてください。


作品:ぼくらの町の文化財map

優秀賞(赤穂ライオンズクラブ賞)

作品名:ぼくらの町の文化財map

受賞者:赤穂市立塩屋小学校 5年 梶原岳斗

作品主旨:今年6月群馬県にある富岡製糸場が世界遺産になりました。姫路にも姫路城という世界遺産があります。ぼくの町には、どんな世界遺産があるのだろうかと思い、調べてみました。国・県・市指定のなかから、ぼくのオススメスポットをくわしく書きました。パステルで地図を書いたら、色がはげるので、上からニスを塗る工夫をしました。


作品:赤穂の観光所マップ

審査委員特別賞(飯田委員)あこうはみりょくがいぱいあるで賞

作品名:赤穂の観光所マップ

受賞者:赤穂市立赤穂小学校 5年 <金管5人組> 田淵花菜、武本みさき、大崎和葉、松村可音、益田紫菜

作品主旨:赤穂の観光所はたくさんあります。四十七士に関係があったり、いろいろな特徴があったので、しらべてみました。山を作るときは、ティッシュをつめて立体的にし、トンネルはトイレットペーパーの芯でふくらませたりしました。拡大や色分けもしました。道路ではない所は肌色を塗ったり、絵を描いたりと、見たらすぐわかってもらえるようにしました。赤穂を知らない人でも、赤穂のよさが伝わるように工夫しています。


作品:あこう地産地消マップ

関西福祉大学生賞

作品名:あこう地産地消マップ

受賞者:赤穂市立坂越小学校 4年 宮本陽向
              1年 宮本和佳

作品主旨:もっともっと地産地消がすすめばいいと思い、絵マップにしました。僕たちの地区には、「赤穂産」のものを使って安心安全な料理を作っている<周世ふるさと市場>があるので、話を聞きに行かせていただきました。地元の安全なものを食べたいというニーズにこたえられるようがんばっておられ、とてもいい勉強になりました。


作品:食の安全安心を届けたい赤穂地産地消MAP

努力賞

作品名:食の安全安心を届けたい赤穂地産地消MAP

受賞者:赤穂市立塩屋小学校 6年 備生智大

作品主旨:ぼくは、5年生の時「エコクラブ」の活動で「地産地消」の学習をして、興味をもちました。そしてこの夏、中国で食品偽装の事件があり、食の安全安心について考えるようになって、この絵マップを作りました。地産地消には、いいことがいっぱいあります。赤穂の豊かな自然で、農産物が育っていることや地産地消を支える人の努力や想いを知りました。これからも「地産地消」という言葉を広めたいです。