しまね児童・生徒地図作品展
第9回(平成26年) 島根地区 主催:島根地理学会作品展の概要「しまね児童・生徒地図作品展」は、島根県内の小・中・高校の児童・生徒が、地図への理解と親しみを深め、目的に応じた地図を作成する技術や正しく活用する能力を身につけることにより、地図利用の普及と向上を図ることを目的に11月に開催されています。 国土地理院長賞 作品名:災害想定区域! 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 2年 角來夏 作品主旨:作品作成の目的は、去年の豪雨の被害を受けた経験をふまえて、自らハザードマップを作ることで、米子の現状を詳しく知るため。工夫した点は、災害が予想される場所を自分の目で確かめ、より正確な地図を作ること。また、調べている間に発生した大規模な災害についても盛り込んだ。 (一財)日本地図センター理事長賞 作品名:蓄光・便利マップ 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 2年 眞鍋綾太 作品主旨:災害時停電が起こるなどして暗くなったときに使用が可能な地図を作りたいと思いたち、この地図を作成した。まず、黒を基調として地図をぬり、すべての道路に蓄光シールをはり、指定避難所や目印になる建物にも蓄光シールをはり建物名を書き、さまざまな情報も盛り込んだ。消火器の場所も調べたが、自分でも気づかないようなところに消火器があった。この地図を緊急時に役立てられれば何よりです。 国土地理協会長賞 作品名:八雲町の神社 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 1年 石原寿貴 作品主旨:ぼくの町には、まだ知らない神社がたくさんあると思って、調べてみたいと思ったからこの地図を作りました。ぼくが工夫したことは、神社の写真をそのままはらずに、絵をかいたことです。それと、分かりやすいように島根県のどこにぼくの町があるかや、その周りにどの町があるかなどもかきました。 国土地理院中国地方測量部長賞 作品名:私が住んでいる周辺の空き家MAP 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 2年 林恵里奈 作品主旨:最近、新聞やテレビで空き家について報道されているのを見て、私の住んでいる地域では、どのくらい空き家があるのか気になったからです。工夫したことは、自分の足で空き家をさがしたことと地図だけではなく、文章を加えることで空き家の現状を分かりやすくしたことです。 出雲科学館長賞 作品名:夕日を眺めに行こう!! 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 2年 濵野日向子 作品主旨:もうすでに指定されている夕日スポットの他に、自分できれいに見えるところを探し求めて、松江の景色を再発見できればいいなと思って作りました。写真もたくさん撮ってまわったので、その写真をまわりにはったことがデザインの工夫です。ちぎり絵もがんばって作りました。地図は、シンプルに分かりやすくまとめました。夕日の美しさにひたる作品となりました。 島根地理学会長賞 作品名:アジアの世界遺産地図 受賞者:大田市立久手小学校 6年 岩崎響希 作品主旨:ぼくの住んでいる大田市には世界遺産の石見銀山があります。自分で世界の地図を書いてみたかったので世界遺産調べといっしょに作りました。すぐに国が分かるように、国名を大きく書いて色をつけました。 島根地理学会奨励賞 作品名:うつりゆく城下町~松江~ 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 1年 生田創詩 作品主旨:城下町にはおもしろい工夫があったのでたくさんの人に知ってもらいたいと思い、地図をつくりました。より工夫している点を明確にするため赤い記号で表示し、ていねいな地図にしようと努力しました。 島根地理学会奨励賞 作品名:意外とやってる環境対策 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 1年 遠藤詞温 作品主旨:ニュースなどで、地球温暖化になろうとしているということをよく聞くことがあり、そこで、自分の住んでいる団地にはどんな環境対策をしているのかを調べようと思ったからです。工夫した点は、地図に色を使って環境対策をしている家がどこなのかわかりやすくしたところです。 島根地理学会奨励賞 作品名:どこからくるかな??? 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 2年 今若珠月 作品主旨:私の住んでいる所は道がせまく見通しが悪いので、車がどこからでてくるか分かりません。でも、鏡に助けられることがありました。身近な反射鏡から自分の町の交通について考え直そうと思ったのでこの地図を作りました。工夫した点は鏡だけでなく、車や町の特徴についてもかいたことです。 島根地理学会奨励賞 作品名:川津地区50年の歩み 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 1年 江戸彩那 作品主旨:目的は、近所の方に「昔、ここらへんは、田んぼや畑だけの所だったんだよ。」と言われたのがきっかけで、それが本当なのか確かめるためです。工夫した点は、川津公民館に行き、たくさんの資料を提供していただき、それをコピーしてはりつけた点です。 |