あこう絵マップコンクール

第18回(令和2年) 赤穂地区 主催:あこう絵マップコンクール実行委員会

作品展の概要

「あこう絵マップコンクール」は、子供たちが自分たちの住むまち「赤穂」を探検したり、まちなみ、歴史を調べたりして、その感性や創意工夫を生かした絵マップを作ることを通じて、子供も大人も「赤穂」の魅力を再発見し、郷土愛を育成し、まちづくり意識を醸成することを目的に毎年8月に赤穂駅ギャラリーや赤穂市民病院で展示会が開催されています。

作品:先人の貴重な文化遺産 旧赤穂上水道

文部科学大臣賞/最優秀賞(国土地理院長賞)

作品名:先人の貴重な文化遺産 旧赤穂上水道

受賞者:赤穂市立城西小学校 6年 畑中 彩希

作品主旨:
 400年以上前、赤穂では井戸からも塩水が出たため、千種川から水路をひきました。旧赤穂上水道のすごいところは、侍屋敷から町屋にいたるまで、各戸給水されたことです。先人たちの努力のたまものである旧赤穂上水道の歴史と功績があってこそ、現代にも引き継がれていることを知り、先人の貴重な文化遺産の旧赤穂上水道をもっと皆にも知ってもらいたいと思います。


作品:赤穂鉄道今昔探検マップ

優秀賞(国土地理院近畿地方測量部長賞)

作品名:赤穂鉄道今昔探検マップ

受賞者:赤穂市立塩屋小学校 5年 長濱 碧乃

作品主旨:
 昨年絵マップを作っている時、道端で周世駅と書かれた白い棒を見つけたことが、この絵マップを作ったきっかけです。「何かな?」と思って調べてみると、昔の鉄道の駅跡でした。新型コロナの影響でインタビューができなかった分、インターネットを活用したり、現地に行って自分の目と足で調べました。たくさんの知らなかったことを知ることができました。


作品:Akogleぐるマップ(赤穂ぐるぐるマップ)

優秀賞(赤穂市長賞)

作品名:Akogleぐるマップ(赤穂ぐるぐるマップ)

受賞者:赤穂市立塩屋小学校 4年 池渕 翔月

作品主旨:
 新型コロナウイルスの影響で、今は遊びに出かけたりすることができません。そんな時だからこそ、赤穂のことを皆さんに知ってもらいたいと思い、絵マップを作りました。写真を使わずに絵をかいたのは、赤穂ってどんな所なのかなと想像することを楽しんでもらえるようにです。赤穂に行ってみたいと思ってもらえるとうれしいです。ひらがな50音と種類別で検索できるAkogleぐるマップを見て、ぐるぐるめぐって欲しいです。


作品:旧赤穂上水のなぞを追え!!

優秀賞(赤穂市教育長賞)

作品名:旧赤穂上水のなぞを追え!!

受賞者:赤穂市立原小学校 4年 吉田 悠人

作品主旨:
 新型コロナウイルスの影響が大きくなり、市区町村での水道料金無料化が話題になっています。その中で赤穂市が「日本一水道料金が安いまち」ということを知り、赤穂市の水について調べました。旧赤穂上水は1616年に完成、江戸神田上水・広島福山水道とならび日本三大水道とよばれています。飲み水を確保するために知恵を絞り、工夫を重ねた先人たちの努力を忘れてはいけないと思います。


作品:しぜんがいっぱい原っこクイズマップ

優秀賞(関西福祉大学附属地域センター賞)

作品名:しぜんがいっぱい原っこクイズマップ

受賞者:赤穂市立原小学校 2年 井出 陽菜 大西 結愛  松岡 晃佑  松本 海俐  柳 芳歩  藤原 陽真  松田 龍司  山路 剛徳 

作品主旨:
 私たちの学校の周りをクイズで紹介する絵マップです。いつもお世話になっている地域の方や、よく見る生物も書いてみました。一生懸命書きました。クイズで楽しんだり、原の魅力を知ったりして下さいね。


作品:おりがみあこうマップ

優秀賞(赤穂ロータリークラブ賞)

作品名:おりがみあこうマップ

受賞者:赤穂市立塩屋幼稚園 年長 森谷 亮太

作品主旨:
 お兄ちゃんとお姉ちゃんが絵マップを作っていたので、僕も作りたくなりました。幼稚園で折り紙が一番好きです。夏休みにいっぱい折り紙を作って、赤穂の地図を書いて貼りました。


作品:あこうのナゾをおえ!!

優秀賞(赤穂ライオンズクラブ賞)

作品名:あこうのナゾをおえ!!

受賞者:赤穂市立赤穂小学校 1年 金田 和佳奈
      赤穂市立赤穂幼稚園 年中 金田 祐奈
      赤穂市立尾崎保育所 2歳 金田 知奈美

作品主旨:
 「夜になるとオレンジ色に光ってるあの“赤’はどうなってるの?」「道路を走ってると急に黄土色のものが見えたけど、あれは何?」「海浜公園に遊びに行ったら近くに灰色の石像がいっぱいあったけど」赤穂に住んでいる(住んでいるから?)答えられないナゾたちを追って、毎週のように赤穂の街を探検しました。“ナゾ’としてとびこんできた“色’もテーマにしています。