大分市児童地図作品展

第6回(平成24年) 大分地区 主催:大分市小学校教育研究会社会科部会

作品展の概要

「大分市児童地図作品展」は、児童が地域の姿を自ら観察・調査し、それらを地図として表現することにより、地図への親しみを深めると共に、児童の地図利用及び地図作成能力の向上を図ることを目的に開催されています。

作品:尼ヶ瀬川源流たんけん

大分市小社研会長賞

作品名:「尼ヶ瀬川源流たんけん」

受賞者:大分市立荏隈小学校 5年 若杉大地

作品主旨:学校の総合的な学習で、尼ヶ瀬川のことを調べました。昔はきれいな川で、ごみも少なかったことを知り、尼ヶ瀬川のことをもっと知りたくなりました。本流の大分川から、尼ヶ瀬川の上流に向かってたんけんしました。川の様子を写真にとりながら歩きましたが、道のないところもあり苦労しました。地域の方や家族の話、調べて分かったことを、色分けしてわかりやすくまとめました。水害に対する工夫や、川をきれいにするための学校の取り組みもわかり、自分にできそうなことをこれからやっていきたいと思いました。


作品:大分県のすごい!日本一!工場MAP

国土地理院長賞

作品名:「大分県のすごい!日本一!工場MAP」

受賞者:大分市立明野東小学校 5年 是永昇太朗

作品主旨:夏休みにダイハツの工場見学(中津市)に行きました。県内には他にもいろいろな工場があると分かったので、調べてみました。県庁でいただいた資料や本、図書館で調べたことをもとに、大分県地図に表しました。工場の場所と紹介のコーナーには、工業の種類ごとに色分けシールをはりました。大分市を中心に、できるだけ多くの工場に行って写真もとりました。「日本一」の工場や技術が大分県にもたくさんあることがわかり、びっくりしました。


作品:世界遺産の国カンボジアmap

国土地理院長賞

作品名:「世界遺産の国カンボジアmap」

受賞者:大分市立東稙田小学校 5年 石川涼佳

作品主旨:昨年の冬休み、アンコールワットに行きました。石でできたすばらしい遺跡でしたが、現地で知ったカンボジアの生活はおどろくばかりでした。水道や電気が通ってないところがある、地雷によるひ害が多い、子どもがお金をもらいに来る・・・。どうしてなのか調べたくなりました。本やインターネットを中心に調べました。気象や貿易などの数値は自分でグラフにしました。現地でさつえいした写真も、地図に関連させてはりました。まだたくさん残る地雷については、その場所に赤シールをはって見やすくしました。戦争で国の仕組みがこわれたことがわかり、平和の尊さをあらためて感じました。


作品:大分県の特産品調べ

国土地理院長賞

作品名:「大分県の特産品調べ」

受賞者:大分市立東稙田小学校 4年 志賀陸斗

作品主旨:社会科で大分県の勉強をして、たくさんの特産品があることが分かりました。そこで、県内の市町村別に特産品を調べてみようと思いました。特産品は「道の駅」に集まっているよ、と父が教えてくれたので、各地の「道の駅」に行き、特産品の写真をとりました。それを大分県の地図にはりつけました。道の駅のないところは、インターネットで調べ、地図に書きこみました。まだ行っていない「道の駅」や市町村もあるので、たずねてみたいです。


作品:わたしの町 ひょうしき ひょうじ調べ

国土地理院長賞

作品名:「わたしの町 ひょうしき ひょうじ調べ」

受賞者:大分市立判田小学校 3年 伊賀本結

作品主旨:国語のじゅ業で「気になる記号」を調べて作文を書きました。その時、記号は道路にもあるから、わたしの町にある「ひょうしき」や「ひょうじ」を調べてみようと思いました。校区内を歩いてまわり、「ひょうしき」や「ひょうじ」を写真にとり、地図に表しました。と中で雨がふったりして苦労しました。校区にはたくさんの「ひょうしき」や「ひょうじ」があり、びっくりしました。自転車に乗れるようになったので、「ひょうしき」や「ひょうじ」に気をつけて乗りたいです。