治水地形分類図について
治水地形分類図
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更新情報治水地形分類図について治水地形分類図とは? 治水地形分類図は、治水対策を進めることを目的に、国・都道府県が管理する河川の流域のうち主に平野部を対象として、扇状地、自然堤防、旧河道、後背湿地などの詳細な地形分類及び堤防などの河川管理施設等を表示している主題図です。
この治水地形分類図から土地の成り立ちを理解でき、そこから起こりうる水害や地震災害などに対する自然災害リスクを推定することが可能です。 治水地形分類図の作成経緯と公開 治水地形分類図は、1976(昭和51)年の台風17号による長良川の破堤で濃尾平野が大きな被害を受けたのを契機として、河川堤防の立地する地盤条件を包括的に把握し、さらに詳細な地点調査を行うための基礎資料を得ること、氾濫域の土地の性状とその変化の過程や地盤高などを明らかにすることを目的として、1976(昭和51)年度から1978(昭和53)年度にかけて調査を実施し、この成果をまとめて「治水地形分類図(初版)」を作成しました。2007(平成19)年度からは初版の内容を更新する作業を開始し、現行の「治水地形分類図」として公開しています。
「治水地形分類図」はこちらから閲覧できます。 治水地形分類図の整備範囲治水地形分類図は、国・都道府県が管理する109の一級水系を対象として、1/25,000地形図の範囲毎に整備しており、これまで993面を公表しています(2024(令和6)年3月現在)。
治水地形分類図の閲覧・入手について 治水地形分類図は、「治水地形分類図の閲覧」「図郭単位の画像データの閲覧(旧流路なし・旧流路あり)」のページから閲覧することができます。国土地理院コンテンツ利用規約に同意の上、ご利用ください。 また、(一財)日本地図センターが複製(プリント印刷)販売を行っています。
治水地形分類図の使用上の注意 2013(平成25)年度から2017(平成29)年度に整備した図に記載されている基準点の情報は、2013(平成25)年5月29日時点の情報です。治水地形分類図の使用にあたっては、ご注意願います。
お問い合わせ先 治水地形分類図に関するご質問は、「お問い合わせフォーム」から、お願いします。
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