多摩市身のまわりの環境地図作品展
第23回(令和元年) 多摩地区 主催:多摩市身のまわりの環境地図作品展運営委員会作品展の概要「多摩市身のまわりの環境地図作品展」は、日常、触れたり感じている身のまわりの生活環境を取り上げ、自分で観察し、地図として表現することにより、環境の捉え方を身を持って学び、環境に対する理解を深めることを目的に毎年11月から12月頃に開催されています。 奨励賞/国土地理院長賞 作品名:永山駅周辺の歩行者信号 受賞者:多摩市立北諏訪小学校 6年 松本 葵 作品主旨:日頃から、場所によって青信号の長さがちがうことには気づいていたけれど、実際はどうなのかと思い、永山駅周辺の歩行者信号32箇所の秒数を計りました。こんなにたくさんの信号の秒数を計るのは大変でしたが、それによって共通点やちがうところを見つけることが出来ました。また、警察署の方に話を聞きに行くことでよりくわしく知ることが出来ました。このことを通して、挑戦することの大切さを学びました。 (一社)環境情報科学センター理事長賞 作品名:多摩市の野鳥 受賞者:多摩市立聖ヶ丘中学校 1年 小隈 花恵 作品主旨:私が「多摩市の野鳥」を制作する時に苦労したことは、その鳥が一番多く観察できる場所を探すことでした。野鳥は移動しているので、よく観察できる野鳥と、その場所を調べました。鳥に詳しい近所の方に教えてもらい、写真も提供してもらったり、本やインターネットで自分で調べたりと、より多くの情報を基に制作しました。「多摩市の野鳥」を通して、多摩市にたくさんの野鳥が生息していることを伝えたいです。 (一財)日本地図センター理事長賞 作品名:オリンピックを体験してみよう!!自転車ロードレースin多摩市 受賞者:多摩市立聖ヶ丘中学校 1年 辻󠄀田 優 作品主旨:2020年のオリンピックで多摩市が自転車ロードレースのコースに入る事を知り、「自転車ロードレース」ってどう言うものなんだろうと思い調べ、地図にまとめてみました。今回作成した地図は、来年開催されるロードレースを観戦する人がこの地図を見た時に見どころが分かりやすい様にしました。一番工夫した所は、上り坂や下り坂を分かりやすく表した所で、コースを実際に回り地図に上り、下りを書いて回った事です。 (一社)地図調製技術協会長賞 作品名:多摩市の高低差の地図 受賞者:多摩大学附属聖ヶ丘中学校 1年 上田 心愛 作品主旨:最近、多くの台風や豪雨災害が起き、たくさんの人々が被災している。それで、自分の住んでいる多摩市の高低差が気になり調べることにした。多摩市の等高線が書かれている地図を基に、色わけした高さ地図を作った。次に多摩市の断面図を作ってみたが、これが一番難しかった。でも、多摩市は大栗川と乞田川の二つが流れていて、それが谷となり、断面図はW型だということに気づき興味深かった。 (一財)地図情報センター理事長賞 作品名:私のBOSAIマップ 受賞者:多摩大学附属聖ヶ丘中学校 1年 笹島 妃菜 作品主旨:私が、なぜ「防災マップ」を制作したかというと、万が一何か起こった時に一早く行動できるようにするためです。だから、学校周辺から聖蹟桜ヶ丘駅までを範囲として、実際歩いて写真を撮ったり災害に備えてどのようなものが設置されているかを念入りに調べました。実際に歩くと1時間程かかりましたが、安全な道などを覚えることができたので良かったです。また、自分で思っていた以上に滞在施設が多かったので安心しました。 (公社)日本地理学会長賞 作品名:そよかぜのみち ざっそうたんけんマップ 受賞者:多摩市立南鶴牧小学校 2年 尾山 基 作品主旨:ぼくの家の近くのそよかぜの道には、ざっ草がたくさんあります。そよかぜの道をぜんぶ歩いてどこにどんな草があるのかをしらべてみました。図かんでしらべてみると、どく草ワルビナス、ブタナ、ヘクソカズラなどのおもしろい名前が多く、たのしかったです。と中トゲにささったりして大へんでしたがさいごまでがんばりました。こんどは、ちがう道のざっ草もしらべたいです。 日本地図学会長賞 作品名:たんぽぽのかがくしゃ にほんのたんぽぽをさがすたび |