大分市児童地図作品展
第5回(平成23年) 大分地区 主催:大分市小学校教育研究会社会科部会作品展の概要「大分市児童地図作品展」は、児童が地域の姿を自ら観察・調査し、それらを地図として表現することにより、地図への親しみを深めると共に、児童の地図利用及び地図作成能力の向上を図ることを目的に開催されています。 大分市小社研会長賞 作品名:「明治校区歴史年表MAP」 受賞者:大分市立明治小学校 6年 筒井誠吾 作品主旨:6年生になり、歴史に興味を持ちました。創立103年の明治小学校、校区には神社や石碑も多く残ります。この明治地区の歴史をもっと知りたいと思い、調べました。地区に残る歴史遺産を訪ね、写真にとりました。地図上のその場所に、写真と同じ番号のシールをはりました。地図や写真だけでなく、年表を入れることで、明治地区の歴史が一目で分かるように工夫しました。縄文の時代より人々が生活し続け、伝統行事も多く残る明治はすごいと思いました。 国土地理院長賞 作品名:「大分川と大野川の洪水防災マップ」 受賞者:大分市立明野東小学校 4年 是永昇太郎 作品主旨:テレビで東日本大震災の映像を見て、「こわい」と思いました。大分でも洪水があったと聞いたので、調べてみようと思いました。夏休みに数日かけて、大分市内を流れる川や、橋、防災に関係するしせつを見てまわりました。調べる地いきが広かったので大変でした。大分川と大野川、主要道路を地図に書き、しせつの位置をわかりやすくするために、シールを使って写真をとった場所を表示しました。 国土地理院長賞 作品名:「七瀬川の今・昔地図」 受賞者:大分市立東稙田小学校 4年 石川涼佳 作品主旨:総合学習で、校区を流れる『七瀬川』たんけんをしました。とても楽しくて、七瀬川のことをもっと知りたくなりました。2年生の時に、七瀬川にそって走る「肥後街道」12kmを歩きました。この体験をもとに、七瀬川とその周辺地域の今と昔についてくわしく調べ、地図に表しました。上流の調査や、くねくね曲がっている七瀬川を地図にすることは大変でしたが、昔の人の知恵や工夫、七瀬川のひみつをたくさん知ることができました。 国土地理院長賞 作品名:「一家に何台?車社会」 受賞者:大分市立東稙田小学校 5年 江藤未来 作品主旨:最近、車を運転する高れい者をよく見かけます。私の住んでいる団地は高台にあり、近くにスーパーもないので、車がないと不便です。そこで、この団地では一家に何台の車を所有しているか気になったので、調べてみました。すると、約8割が2台以上所有していることが分かりました。普通車と軽自動車で色分けし、地図とグラフでまとめてみました。車が多く、事故の心配もありますが、安全・安心な団地づくりに協力していきたいです。 国土地理院長賞 作品名:「LEDしんごうちず」 受賞者:大分市立明野西小学校 1年 増田陽平 作品主旨:お父さんと、あけのちくをドライブしながら、しんごう見つけをしました。あけのちくのしんごうの中に、LEDがどれくらいつかわれているかをしりたかったからです。33このしんごうのうち、LEDは5こで、いがいとすくなかったです。ちずにかくのが大へんだったけど、がんばりました。 |