とやまみんなの地図作品展

第9回(平成27年) 富山地区 主催:とやま地図作品研究会

作品展の概要

「とやまみんなの地図作品展」は、富山県内の小・中学生を対象に、身のまわりの環境や地域の姿を観察・調査し、それらを「地図」として表現することにより環境や地図、さらには地域に対する関心を深めることを目的に毎年11月に開催されています。

作品:くらしを支える庄川のダム・発電所~上平小学校区のダム・発電所マップ~

奨励賞/とやま地図作品研究会長賞

作品名:くらしを支える庄川のダム・発電所~上平小学校区のダム・発電所マップ~

受賞者:南砺市立上平小学校 4年生一同

作品主旨:私たちの校区には庄川が流れ、多くのダムや発電所があります。総合的な学習の時間に、それらのダムや発電所を見学し、今まで分からなかった仕組みや役わりを知ることができました。そして何より、ダムや発電所が私たちのくらしになくてはならないものだと感じました。私たちの発見をたくさんの人にも知ってもらいたいと思い、地図を中心にまとめました。これから、地いきの宝の一つとして庄川やダム・発電所を大切にしていきたいです。


作品名:とやまの◯通り どこにあるのMAP

国土地理院長賞

作品名:とやまの◯通り どこにあるのMAP

受賞者:富山市立五福小学校 1年生 小林 千紘

作品主旨:富山市には「◯通り」と名前のつく通りがあります。その通りは、どこからどこまでなのかな?なんという通りなのかな? 調べてみるとたくさんの通りが交差していることが分かりました。富山市の中心部の主な通りをめぐり、看板の写真を集めました。地図に看板の場所を記入し、色分けをして通りを分かりやすくあらわしました。


作品名:速いぞ!便利だ!!つながれ北陸新幹線!

(一財)日本地図センター理事長賞

作品名:速いぞ!便利だ!!つながれ北陸新幹線!

受賞者:小矢部市立大谷小学校 4年 岩田 元輝

作品主旨:待ちに待った夢の新幹線が開業しました。今まで東京へは特急と新幹線を乗りついで4時間かかっていましたが2時間で行けるようになりました。夏休みには新幹線を乗りついで北海道に行きました。と中の青森には5時間で着き、とてもおどろきました。そこで、日本の各都市へはどれ位の時間で行けるか調べました。すると大阪まで新幹線がつながっていないので、西日本の各都市がまだ遠いことがわかりました。早くつながれ!北陸新幹線!!


作品名:のぞいてみよう とやま市の海岸線

(一社)富山県測量設計業協会長賞

作品名:のぞいてみよう  とやま市の海岸線

受賞者:富山市立五福小学校 3年 小林 大悟

作品主旨:富山市には、海岸に出ることのできる場所がたくさんありました。同じ海水浴場付近も近くまで行ってみると、まったく違う景色でした。そこで、富山市のはじからはじまで、出ることのできる場所に行き、そこから見た景色をまとめてみました。行ってみると、足元の石や砂、生息する植物など、それぞれの特色があってたくさんの発見がありました。景色だけでなく、そのような発見も一緒に地図にすることで、魅力が伝わればと思います。


作品名:新・富山市立五福小学校へのみち

(公財)国土地理協会長賞

作品名:新・富山市立五福小学校へのみち

受賞者:富山市立五福小学校 2年 渡部 大悟

作品主旨:H27年にぼくの通っている五福小学校は、引っこしをします。夏休みに、新しくなる五福小学校までの通学ろを歩いて、楽しいところときけんなところを探してみようと思いました。それを地図にしてみました。ぼくは、友だちと新しくなる五福小学校に通いべんきょうをしたり体いくかんでドッジボールをするのが楽しみです。


作品名:熊目撃マップ(小矢部)

優秀賞

作品名:熊目撃マップ(小矢部)

受賞者:小矢部市立石動小学校 6年 上保 研斗

作品主旨:お母さんのけい帯電話によくメールで、熊目撃情報が学校や市役所からとどきます。ぼくが住んでいる所や登下校をする道の近くにも熊はいるのかどうかすごく気になったので、「熊目撃マップ」を作りました。熊の出ぼつ場所だけでなく、熊の種類、エサも気になったので調べました。マップを完成させたとき、熊の行動はんいや特ちょうがよくわかりました。


作品名:コンビニができる条件

とやま地図作品研究会長賞

作品名:コンビニができる条件

受賞者:射水市立新湊南部中学校 1年 四柳 沙彩

作品主旨:この地図を作ろうと思ったきっかけは、最近コンビニの近くにまたコンビニができたことを不思議に思ったからです。そこで射水市のコンビニの店舗数と場所を調べました。コンビニを地図上にシールで示し、「どんな場所にコンビニが多いか」などを考えました。そこからは、どのコンビニの立地にも共通点があることが分かりました。コンビニは商品だけでなく、立地にも消費者の「便利さ」が考えられていると地図作品を作り感じることができました。