しまね児童・生徒地図作品展
第10回(平成27年) 島根地区 主催:島根地理学会作品展の概要「しまね児童・生徒地図作品展」は、島根県内の小・中・高校の児童・生徒が、地図への理解と親しみを深め、目的に応じた地図を作成する技術や正しく活用する能力を身につけることにより、地図利用の普及と向上を図ることを目的に11月に開催されています。 奨励賞/国土地理院長賞 作品名:三瓶山の地形の秘密 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 2年 柳光 美果 作品主旨:三瓶山は、島根県の中で有名な火山ですが、その山の形や特徴を知らなかったり、山の噴火があったことを知らない人が多いと思い、調べました。また、自分でも形について何か特徴があるのか気になっていたので、立体地図で表すことで気づくことがたくさん出てくると思い、立体地図を作りました。 工夫した点は、まず立体地図です。ある程度、一段ごとの差を出すことで、形も分かりやすいと考え、50mごとにしました。また、特徴のあるところには色をつけ、簡単な説明を加えました。 (一財)日本地図センター理事長賞 作品名:ホーランエンヤ巡回絵図 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 2年 徳安 諒 作品主旨:12年に一度行われているホーランエンヤは、どのようなルートで行われるのか、そこを知りたいと思っていたから。 工夫した所は、行きと帰りで色を分け、分かりやすくしたところです。あと、楽しい明るい感じにしました。 国土地理協会長賞 作品名:住みやすさ調査MAP 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 2年 倉鋪 春陽 作品主旨:〈目的〉身近な地域のことは知っているようで意外と知らないから、どれぐらい住みやすいか改めて調べようと思ったから。 〈工夫〉どれだけ便利かをアピールするため、範囲をより、せばめて、その中でたくさん建物を挙げていったところです。歩いて何分かで区切り、どのような場所にいけるのか、すぐ分かるようにまとめたことも工夫の一つです。 出雲科学館長賞 作品名:私の住んでいる周辺のLED照明街灯調査MAP 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 1年 林 恵亜里 作品主旨:私がこの地図を作った理由は、消費電力で耐用年数等の利点を持つLED照明が、どのくらい私が住んでいる周辺で設置されているのか知りたいと思い、作成しました。工夫した点は、地図上にシールをはり、街灯の種類や設置場所を分かりやすく示した点です。 国土地理院中国地方測量部長賞 作品名:ア!あんなところに松江城!! 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 2年 中園 一輝 作品主旨:松江城が国宝になったのでテーマを置いてみた。松江城は近辺から色々な見え方をする。だから、松江城360度から写真をとり集めてみた。 松江城にまず登ってどこから見えるのか見当をつける。その場所に自転車で行って写真をとった。 島根地理学会長賞 作品名:観光マップ 受賞者:島根大学教育学部附属中学校 2年 神本 彩花 作品主旨:私は普段バスを利用しています。そして利用しているときに観光客の方をよく見ます。そこで、私もバスの路線図を元に松江観光を他の地域の方に楽しんでいただけるよう地図を作りたいと思い、このテーマを決定しました。 作品を製作する際には、実際に地図を使う観光名所に行ったり、観光名所についてインターネットや本で詳しく調べることができたので良かったです。 島根地理学会奨励賞 作品名:きれいな町マップ 受賞者:浜田市立松原小学校 3年 3年1組浅井町チーム[2] 作品主旨:車がよく通る道は赤色にしたり、きけんな場所もちゅう意し、店のしゅるいごとに色を分けたり、たんけんに行ってない場も地図につけくわえました。 |