平均海面
平均海面日本の土地の高さ(標高)は、測量法により、東京湾の平均海面を基準(標高0m)として定められ測られています。 日本では、1873年(明治6年)6月から1879年(明治12年)12月までの約6年以上の間にわたり、東京隅田川河口霊岸(れいがん)島(現在の東京都中央区新川)に量水標(りょうすいひょう)という長いものさしにより、海面を観測して平均海面を決定しました。 ![]() 1909(明治42年) 1:50,000地形図 ![]() 現在も「油壺験潮場(神奈川県三浦市)」から定期的に水準測量を実施し、原点数値の変動を監視しています。
![]() なお、離島では、独自の平均海面を定めています。 また、海面を測る施設(験潮場)を詳しく知りたい方は「潮位を測る(験潮)」のページをご覧ください。 |