第4回中部ライフガードTEC2016～防災・減災・危機管理展～

　中部地方測量部は、6月2日～3日に開催された「第4回中部ライフガードTEC2016～防災・減災・危機管理展～」に出展参加しました。
　本展示会は、専門家による防災・減災・BCPのセミナー開催や、社会全般の防災力向上に寄与する最新の技術やサービスなどの展示・紹介を通して地域住民の防災意識の向上と防災・減災関係産業の振興を図ることを目的として開催されています。
　当部では、展示ブースにおいて、PCによる地理院地図の実演をはじめ、濃尾平野のデジタル標高地形図、平成28年熊本地震における国土地理院の対応、阿蘇大橋周辺の3Dプロジェクションマッピングの展示及び説明等を実施しました。さらに、展示会場内の「防災・減災・BCPセミナー」において、「防災と地理空間情報～地理院地図を使った情報共有～」と題し講演も行いました。
　来場者からは、活断層の位置や自宅付近の標高に関する質問が多く、さらに、過去の地形や津波・洪水による浸水に関する質問も寄せられました。また、地理院地図がPCやスマホ等でも見られることを知り、使ってみたい、仕事や自治会などでも紹介したい等、多くの感想と関心が寄せられました。

    
              開会式のテープカット                                展示ブースの様子

        
              展示ブースの様子                                  展示ブースの様子

      
              展示ブースの様子                                    講演会の様子