2019年 豊川・矢作川連合総合水防演習・広域連携防災訓練(報告)

2019年 豊川・矢作川連合総合水防演習・広域連携防災訓練(報告)

 中部地方測量部は、5月19日(日)に、中部地方整備局、愛知県等が主催し、愛知県豊田市白浜地先(矢作川右岸河川敷)で実施した「2019年 豊川・矢作川連合総合水防演習・広域連携防災訓練」に参加しました。

 本演習・訓練は、豊川及び矢作川における洪水被害、衣浦港における高潮被害、矢作川流域における土砂災害等を想定し、水防関係者の水防技能の習熟と、防災関係機関が相互に連携した複合型災害に対する各種訓練による、防災体制の確立を図ることを目的として実施されました。

 本演習・訓練には、当部をはじめ国土交通省中部地方整備局、気象庁名古屋地方気象台、陸上自衛隊第10師団、愛知県、愛知県警察及びその他、数多くの機関が参加しました。

 当部は、副総裁、演習副本部長、MMSによる被災堤防計測演習班として演習に参加するとともに、MMS搭載車両(実機)の展示・説明をはじめ、展示ブースにおいて来場者に、地理院地図の各種機能の実演、各種パネル(土地の成り立ちを知る、平成30年7月豪雨への対応、平成30年胆振東部地震への対応、近代測量150年のあゆみ、MMSの紹介)、電子基準点模型、災害対応支援活動紹介動画の展示及び説明や地理院地図の各種機能の実演等を実施しました。


   
   総裁(国土交通大臣)による開会挨拶        開会式に参列する演習参加者

   
   MMSによる被災堤防計測演習     DiMAPSによる被害状況の報告(地理院地図を表示)

   
      展示ブースの様子               MMS搭載車両の説明