平成29年度南海トラフ防災訓練

平成29年度中部ブロック南海トラフ地震防災対策推進連絡会広域連携防災訓練の概要

  9月 3日、中部ブロック南海トラフ地震防災対策推進連絡会は、南海トラフ地震に備えた広域連携体制の強化を図るため、広域防災拠点の機能検証、航路啓開、排水及び道路啓開オペレーション計画の検証、人員・物資の広域輸送に関する支援活動、各機関が連携した救出・救助及び情報連絡などを総合的に行う防災訓練を実施しました。この訓練には、188の関係機関、約 5700名が参加しました。
 中部地方整備局の災害対策本部会議では防災ヘリによる被災状況の把握とDiMAPSを利用した災害対応の共有、TV会議による関係機関との情報伝達及び現地での対応状況確認が実施されました。
 中部地方測量部は、中部地方整備局の災害対策本部会議訓練に 2名が参加し、訓練想定の南海トラフ地震に伴う地殻変動情報及び緊急空中写真撮影に関しての災害情報を提供し、連携に必要な情報提供方法について確認しました。


災害対策本部会議訓練の様子写真 DiMAPSによる情報共有の画面
  災害対策本部会議訓練の様子            DiMAPSによる情報共有

 ヘリテレ映像による被災状況把握の様子 国土地理院から災害情報を提供
  ヘリテレ映像による被災状況把握          国土地理院の災害情報提供

名古屋港での救助訓練の様子 名古屋大学との情報伝達訓練の様子
名古屋港の救助訓練 名古屋大学との情報伝達訓練

名古屋港の緊急物資輸送訓練の様子 静岡空港でのC130機による人員物資移送訓練
名古屋港の緊急物資輸送訓練 C130機による人員物資移送訓練(静岡空港)