平成27年度揖斐川連合総合水防演習・広域連携防災訓練

平成27年度揖斐川連合総合水防演習・広域連携防災訓練

 中部地方測量部は、平成27年5月24日、中部地方整備局、岐阜県等が主催し、岐阜県大垣市他において実施した「平成27年度揖斐川川連合総合水防演習・広域連携防災訓練」に参加しました。
 本演習・訓練の目的は、揖斐川流域における洪水被害、揖斐川町における大規模土砂災害、名古屋港における高潮被害を想定し、水防関係者の水防技能の習熟と、防災関係機関が相互に連携した複合型災害に対する各種訓練による、防災体制の確立を図ることにあります。
 訓練には、当部をはじめ国土交通省中部地方整備局、岐阜県、第四管区海上保安本部、陸上自衛隊第10師団、揖斐川流域市町村、地元水防団、大学等全部で79機関が参加しました。
 当部は、メイン会場での実働訓練に参加し、MMS(移動計測車両による測量システム)による被災堤防の計測訓練を実施しました。また、展示ブースでは、濃尾平野全域のデジタル標高地形図をはじめ、地理院地図の展示・実演を行いました。来場者からは、「地理院地図は、自宅付近の過去の空中写真や標高を知ることができるので使ってみたい」等のコメントを多数いただきました。
挨拶する名誉総裁   整列する演習参加者

挨拶する名誉総裁(代理:国土交通事務次官)
 

 

整列する演習参加者
 

MMSの実演走行   中部地方測量部の展示ブースの様子

MMSの実演走行
 

 

中部地方測量部の展示ブースの様子