平成26年度木曽三川連合総合水防演習・広域連携防災訓練
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平成26年度木曽三川連合総合水防演習・広域連携防災訓練
中部地方測量部は、平成26年5月18日(日)、中部地方整備局、三重県等が主催し、三重県桑名市他において実施した「木曽三川連合総合水防演習・広域連携防災訓練」に参加しました。
本演習・訓練の目的は、木曽川下流域における洪水被害、いなべ市における大規模土砂災害、四日市港における高潮被害を想定し、水防関係者の水防技能の習熟と、防災関係機関が相互に連携した総合型災害に対する各種訓練による、防災体制の確立を図ることにあります。
訓練には、当部をはじめ中部地方整備局、三重県、第四管区海上保安本部、陸上自衛隊第10師団、地元自主防災会等の全部で45機関が参加しました。
当部は、メイン会場での実働訓練に参加し、MMS(移動計測車両による測量システムMobile Mapping System)による被災堤防の計測訓練を実施しました。また、展示ブースでは、濃尾平野全域のデジタル標高地形図をはじめ、地理院地図の展示・実演を行いました。さらに、展示ブース近くの各種防災用車両、機械の展示場に、訓練に参加したMMS搭載自動車を展示しました。MMSは関心を集め、地元のNHKなどの取材がありました。
その他、自衛隊による訓練時には、UTMグリッド地図についての説明が行われ、このなかで、UTMグリッド機能を含む地理院地図が紹介され、大スクリーンに地理院地図の紹介スライドが映し出されました。 |
訓練の様子
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整列する訓練本部役員
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訓示を聞く訓練参加者
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MMS実演走行
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MMSによる計測が映された大スクリーン
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MMSの展示
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MMSについて取材を受ける当部職員
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地理院地図が映された大スクリーン
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展示ブース(デジタル標高地形図)
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