2025年12月8日青森県東方沖の地震に伴う地殻変動

作成:2025年12月10日、更新:2025年12月22日
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概要

2025年12月8日23時15分頃に発生した青森県東方沖の地震(M7.5、最大震度6強)について、「だいち2号」及び「だいち4号」の観測データを使用し、SAR干渉解析を行いました。
  • 2.5次元解析結果では、青森県東部において、最大約 5 cmの沈降、最大約 9 cmの東向きの変動が見られます(図1)。 (注)解析結果には、ノイズの影響が含まれている可能性があります。
  • 青森県東部を中心に、最大約9cmの衛星から遠ざかる変動が見られます(図2)。 (注)解析結果には、ノイズの影響が含まれている可能性があります。
    ※西側上空の衛星からの観測のため、沈降又は東向きの変動
  • 青森県東部を中心に、最大約9cmの衛星から遠ざかる変動が見られます(図3)。
    ※西側上空の衛星からの観測のため、沈降又は東向きの変動
  • 青森県下北地域周辺において、衛星に近づく変動が見られます(図4)。
    ※東側上空の衛星からの観測のため、隆起又は東向きの変動

解析結果

2.5次元解析結果 New!!
2.5次元解析結果

               図1 図3及び図4の変動量を用いた2.5次元解析結果 (2.5次元解析とは)【地理院地図で閲覧

                  (図3:2025年4月8日(ALOS-2)~2025年12月10日(ALOS-4)の解析結果

                   図4:2025年4月15日(ALOS-2)~2025年12月9日(ALOS-2)の解析結果)



SAR干渉解析結果

 図2及び図3をより精密な衛星の軌道情報による解析結果に更新しました。(2025年12月19日)


2025年11月16日~2025年12月14日の解析結果

               図2 2025年11月16日(ALOS-4)~2025年12月14日(ALOS-4)の解析結果


2025年4月8日~2025年12月10日の解析結果

               図3 2025年4月8日(ALOS-2)~2025年12月10日(ALOS-4)の解析結果


2025年4月15日~2025年12月9日の解析結果

               図4 2025年4月15日(ALOS-2)~2025年12月9日(ALOS-2)の解析結果

     1回目観測日
2回目観測日
衛星進行方向 電波照射方向
(照射方位)
観測
モード
入射角
(中心)
地理院地図への
リンク
図2 2025年11月16日
2025年12月14日
南行 左(東) 高分解能 38.1° 2025年11月16日~2025年12月14日の解析結果
図3 2025年4月8日
2025年12月10日
北行 右(東) 高分解能 43.0° 2025年4月8日~2025年12月10日の解析結果
図4 2025年4月15日
2025年12月9日
北行 左(西) 高分解能 39.8° 2025年4月15日~2025年12月9日の解析結果
解析:国土地理院 原初データ所有:JAXA

※より詳細な分析等により、今後内容が更新されることがあります。
※干渉SAR の精度は一般的には数cm 程度とされています。また、衛星の観測条件が異なる場合、同じ地殻変動であっても、解析結果の見え方に違いが生じます。
※本解析で使用したデータは、JAXAとの協定及び地震活動SAR解析ワーキンググループの活動を通して得られたものです。
※対流圏遅延補正には、気象庁数値予報格子点データを使用しています。

〇参考資料
SAR 干渉解析の原理(PDF 形式:880KB)
非干渉(砂をまいたようなざらざらした模様)とは
衛星進行方向と電波照射方向による見え方の違い(PDF形式:100KB)
国土地理院の干渉SAR ホームページ
SAR 干渉画像の誤差
2.5次元解析とは

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問い合わせ先

国土地理院測地部
宇宙測地課長
若杉 貴浩 TEL029-864-4813(直通)

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