オープンイノベーションで測量の生産性向上を目指します～UAVレーザ測量に関する技術開発チームを結成～

　7月30日に発表しましたオープンイノベーションによる「UAVレーザ測量の精度向上、作業効率化に資する技術開発の企業等の募集」につきまして、応募があった7者によるマッチングイベントを8月28日に実施しました。マッチングイベントにより開発チームが4チーム結成され、今後、2チームがUAVレーザ測量機器の開発に、3チームがソフトウェアの開発に着手します（両方の技術開発に関与するチームが1チームあります）。
　開発チームが開発した機器・ソフトウェア等については、別途、国土地理院が実施する実証実験により評価を行う予定です。

【開発チームの詳細】
[1]UAVレーザ測量機器（レーザ測距装置、GNSS/IMU、UAV機体）（2チーム）

• 株式会社amuse oneself／株式会社パスコ
• Terra Drone株式会社

[2]ソフトウェア全般（3チーム）

• 朝日航洋株式会社／株式会社GEOソリューションズ
• 株式会社amuse oneself／株式会社パスコ
• 福井コンピュータ株式会社

【今後のスケジュール】

• ～12月　技術開発（開発チームごとに実施）
• 12～2月　現場実証、評価
• 3月　とりまとめ

※ 「UAV」
　　無人航空機（Unmanned Aerial Vehicle）を指す。ドローンを含む。
※「マッチングイベント」
　　参画する企業等が、保有する測量技術のショートプレゼンテーションを行い、その後の企業等間の意見交換を通じてビジネスマッチングする合同のお見合いイベントです。