【四国】新地図記号が「防災の日」にデビュー

「自然災害伝承碑」を掲載した2万5千分1地形図を刊行開始

発表日時:2019年8月29日14時00分

自然災害伝承碑の掲載イメージ
国土地理院は、地図記号「自然災害伝承碑」を掲載した初めての2万5千分1地形図を9月1日(日)に刊行します。「自然災害伝承碑」を掲載した地形図を通じて、各地域における自然災害への理解を深めていただけるよう、「災害への備え」を支援してまいります。
2万5千分1地形図(以下、地形図)は、国土の管理に必要となる基礎的な情報を記載し、我が国の領土を明示した、国土全域をカバーしている最も縮尺の大きい地図です。地形図は、地理・防災教育を始め各種分野で利活用されています。
国土地理院は、過去に起きた津波、洪水、火山災害、土砂災害等の自然災害の情報を伝える新たな地図記号「自然災害伝承碑」を掲載した初めての2万5千分1地形図を9月1日(日)に刊行します。四国では、高知県高知市の「浦戸稲荷神社石柱碑」など市内にある6基について、2万5千分1地形図「高知」に掲載します。
また、同日、ウェブ地図「地理院地図」で公開している「自然災害伝承碑」の情報を追加します。今回の追加により、地理院地図における「自然災害伝承碑」の公開数は、四国管内で8市町の32基となります。
今後も市町村に情報提供を引き続き呼びかけ、地理院地図における「自然災害伝承碑」の情報を定期的に更新・公開するとともに、地形図を順次刊行していきます。

(問い合わせ先)

〒760-0019 香川県高松市サンポート3番33号 高松サンポート合同庁舎

国土地理院四国地方測量部

地理空間情報管理官 蒲田 真理子  測量課長 阿久津 修

電話087-811-1900(代表) FAX 087-811-1920

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