立山町立高野小学校で「地図教室と測量実習」を開催しました

立山町立高野小学校で「地図教室と測量実習」を開催しました

 北陸地方測量部は、富山県内の小学生を対象として、(一社)富山県測量設計業協会が「測量の日」関連行事として毎年主催する「地図教室と測量実習」に参加しています。
 今年度は6月3日(月)、立山町立高野小学校の5・6年生42名を対象に実施しました。

 北陸地方測量部は屋内での「地図教室」を担当し、高野小学校周辺の地形図や公式観光マップを用いて、地図を読むときのポイントや地図記号の大切さについて紹介しました。このほか、新しく制定した自然災害伝承碑の地図記号について紹介するとともに、国土地理院がこれまで作成してきた様々な地図や空中写真等が、地理院地図を通して簡単に見られることを紹介しました。
 児童の皆さんの多くは社会科好きとのことで、地図記号や島の名前など、説明者の問いかけに対して積極的に答えていただき、最後まで興味津々で臨んでいただきました。

 地図教室に引き続き、(一社)富山県測量設計業協会によるグラウンドでの測量実習が行われ、水準儀による標高計測、トータルステーションによる距離や高さの測定、三角定規による高さの測定等を体験していただきました。

【参考】立山町立高野小学校の位置はこちらです
https://maps.gsi.go.jp/#17/36.667924/137.331902/(地理院地図にリンクしています:新規ウィンドウ表示)

写真:地図教室の様子

地図教室の様子

写真:測量実習の様子(照明塔の高さを測定中)

測量実習の様子(照明塔の高さを測定中)