最終更新日:2024年3月22日

技術者育成の試行について

 

概要

公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部を改正する法律(平成26年法律第56号)を受け、国土地理院では、品質確保の担い手の中長期的な育成及び確保を目的として、平成26年度より発注する一部の測量業務において、技術者育成の試行を実施しています。

若手技術者の育成を着実に進めるために、平成30年度からは、一定年齢以下の技術者の場合に加点要件の緩和と年齢の評価を行う、「技術者育成の試行(主任技術者型)」と「技術者育成の試行(作業班長型)」を実施します。

技術者育成の試行(主任技術者型)は、配置予定主任技術者について、主任技術者としての実績と作業班長としての実績を同等に評価します。また、配置予定主任技術者の年齢の区分に応じて加点評価をします。

技術者育成の試行(作業班長型)は、配置予定作業班長については技術者資格とCPDのみを加点評価とし、業務実績、業務成績、優良表彰の加点評価は行いません。また、配置予定作業班長の年齢の区分に応じて加点評価をします。

なお、技術者育成の機会均等と業務における育成への注力を図るため、配置予定主任技術者は、国土地理院の他の技術者育成の試行業務を実施中でないことを参加要件に加えています。
※令和6年4月1日以降に発注される技術者育成の試行においては、作業班長型に限り上記の配置予定主任技術者に関する配置制限は撤廃されます。

参考

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