「測量の日」関連行事 第24回中国地区測量技術講演会を開催

第24回中国地区測量技術講演会について

発表日時:2019年5月20日(月)14時00分

内容

地理空間情報で災害に備える

~「測量の日」関連行事 第24回中国地区測量技術講演会を開催~

 
 国土交通省では、測量の意義及び重要性について、国民にわかりやすく伝え一層の理解を深めるとともに、地理空間情報のさらなる利活用の促進を図るため、関係省庁、地方公共団体、関係団体等の協力を得て、6月3日「測量の日」を中心に今年も全国各地で関連行事を実施します。
 6月24日に「第24回中国地区測量技術講演会」を開催し、甚大な被害をもたらした平成30年7月豪雨災害を踏まえ、今後推進すべき地理空間情報の有効活用に焦点をあて、「地理空間情報で災害に備える」をテーマに、どのように地理空間情報が有効活用されたかを関係機関で共有するとともに、今後期待される測量技術や地理空間情報の活用の展開を展望します。

 中国地区測量技術講演会は、新しい測量技術や測量に関わるプロジェクトなどを広く紹介し、測量技術の普及・啓発を図ることを目的として平成8年度から開催しています。
 今年度は、甚大な被害をもたらした平成30年7月豪雨災害を踏まえ、広島大学大学院総合科学研究科 海堀正博 教授による「西日本豪雨災害であらためて見えてきた防災上の課題(仮題)」と題した特別講演を実施します。
 また、国土地理院から、西日本豪雨災害をはじめとする平成30年の各地で発生した災害に対する国土地理院の対応について説明いただき、災害に対して地理空間情報がいかに有効であったか解説いただくとともに、地元測量企業およびソフトウェア企業から、西日本豪雨災害への対応について、具体事例の解説とともに、技術活用・開発の課題や人材育成、今後の展望について説明いただく予定です。


【講演プログラム】
  • 特別講演 『西日本豪雨災害であらためて見えてきた防災上の課題(仮題)』 広島大学大学院 総合科学研究科 教授 海堀 正博  
  • 講演1 『西日本豪雨災害等に対する国土地理院の取組』 国土地理院 企画部 防災推進室室長補佐  関 真幸  
  • 講演2 『3次元計測等の空間情報技術による災害対応事例と今後の展開~先進技術で地域の安全を支え、次世代へつなぐ~』 株式会社荒谷建設コンサルタント 計測情報部 測量課 担当課長 越智 貴政
  • 講演3 『新時代の働き方で業界に革新を!~測量業界におけるソフトウェアメーカーの役割~』 福井コンピュータ株式会社 建設インフラ事業部 平 浩之

開催日時等

  • 開催日時 令和元年6月24日(月) 13時00分から16時30分迄(12:30受付開始)
  • 開催場所 広島県民文化センター(広島市中区大手町1丁目5-3)
  • 参加費  無料
  • 定員    400名 (申込み者多数の場合は調整させて頂きますのであらかじめご了承下さい。)
  • 主催   「測量の日」中国地区連絡協議会
  • 後援   国土交通省中国地方整備局、広島県
  • CPD  本講演会は測量・設計・建設の各CPDポイントの対象プログラムです。

講演会の参加申込方法

どなたでもご参加いただけます。
事前登録制ですので、申込用紙に必要事項をご記入のうえ、メールにてご送付ください。

【ダウンロード】(個人/複数名、共通)申込用紙(Excel形式 82KB)
  • 申込メールアドレス  gsi-seminar-cg@ml.mlit.go.jp
  • 申込締め切り     令和元年6月13日(木)
  • お送りいただくメールの件名は「 【技術講演会申込】 」としてください。
中国地方各県の測量設計業協会会員様及び日本測量協会会員様はそれぞれ全測連中国地区協議会事務局、日本測量協会中国支部を通してお申し込みできます。

問い合わせ先

「測量の日」中国地区連絡協議会事務局(国土地理院 中国地方測量部内)
電話082-221-9729(担当:富田)

開催場所の地図

広島県民文化センターの地図を掲載しております

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