活断層の位置を知ろう ~ 地形からわかる「活断層」の痕跡を活断層図として公開 ~
発表日時:2024年10月29日14時00分
活断層の位置を知ろう
~ 地形からわかる「活断層」の痕跡を活断層図として公開~
~ 地形からわかる「活断層」の痕跡を活断層図として公開~
国土地理院は、全国の主要な活断層帯を対象に、活断層の位置や関連する地形の分布を地形調査により確認し、「1:25,000 活断層図」として整備しています。
本日10 月29 日に、雫石盆地西縁-真昼山地東縁断層帯とその周辺「秋田駒ヶ岳」など8 面を、新たに公開しました。
今回公開する1:25,000活断層図は、以下の8面です。
・ 雫石盆地西縁-真昼山地東縁断層帯とその周辺「秋田駒ヶ岳」(岩手県、秋田県) -資料1
・ 雫石盆地西縁-真昼山地東縁断層帯とその周辺「陸中猿橋」(岩手県、秋田県) -資料1
・ 雫石盆地西縁-真昼山地東縁断層帯とその周辺「川尻」(岩手県、秋田県) -資料1
・ 北上低地西縁断層帯とその周辺「平泉」(岩手県) -資料1
・ 柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯及び湖北山地断層帯とその周辺「今庄」(福井県、滋賀県) -資料2
・ 釜戸断層とその周辺「鳥取東部」(兵庫県、鳥取県) -資料3
・ 鹿野-吉岡断層とその周辺「鳥取西部」(鳥取県) -資料3
・ 上町断層帯、有馬-高槻断層帯及び六甲・淡路島断層帯とその周辺「大阪西北部 改訂版」(大阪府、兵庫県) -資料4
1:25,000 活断層図は、断層の活動によってできた地形(痕跡)を空中写真判読により確認し、活断層 ※の位置を表示したものです。原則として地形には現れていない活断層は表示していません。また、活断層がいつ活動したかなどの調査は行っていません(参考資料1、参考資料2)。
※活断層:最近数十万年間に、概ね千年から数万年の周期で繰り返し動いてきた跡が地形に現れ、今後も活動を繰り返すと考えられる断層
本図は、政府の地震調査研究推進本部による長期評価の基礎資料、地方公共団体が実施する地域防災計画の策定やハザードマップ作成など、防災・減災対策や地域の適正な開発・保全などの資料として活用されています。
1:25,000活断層図の詳細は、次の国土地理院ホームページで閲覧することができます。
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/active_fault.html
【添付資料】
資料1 1:25,000活断層図 雫石盆地西縁-真昼山地東縁断層帯とその周辺「秋田駒ヶ岳」(PDF形式:1,784KB)
1:25,000活断層図 雫石盆地西縁-真昼山地東縁断層帯とその周辺「陸中猿橋」(PDF形式:1,784KB)
1:25,000活断層図 雫石盆地西縁-真昼山地東縁断層帯とその周辺「川尻」(PDF形式 :1,784KB)
1:25,000活断層図 北上低地西縁断層帯とその周辺「平泉」(PDF形式:1,784KB)
資料2 1:25,000活断層図 柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯及び湖北山地断層帯とその周辺「今庄」(PDF形式:800KB)
資料3 1:25,000活断層図 釜戸断層とその周辺「鳥取東部」(PDF形式:1,168KB)
1:25,000活断層図 鹿野-吉岡断層とその周辺「鳥取西部」(PDF形式:1,168KB)
資料4 1:25,000活断層図 上町断層帯、有馬-高槻断層帯及び六甲・淡路島断層帯とその周辺「大阪西北部 改訂版」(PDF形式:992KB)
参考資料1 1:25,000活断層図の凡例(PDF形式:1,588KB)
参考資料2 1:25,000活断層図作成(全国活断層帯情報整備)について(PDF形式:432KB)
問い合わせ先
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
国土地理院 応用地理部
専門調査官 木村 幸一 TEL:029-864-6916 (直通)
地理情報処理課 課長 岡本 勝浩 TEL:029-864-6920 (直通)
地理情報処理課 課長補佐 研川 英征 TEL:029-864-6921 (直通)
国土地理院 応用地理部
専門調査官 木村 幸一 TEL:029-864-6916 (直通)
地理情報処理課 課長 岡本 勝浩 TEL:029-864-6920 (直通)
地理情報処理課 課長補佐 研川 英征 TEL:029-864-6921 (直通)