電子基準点付属標の高精度な標高成果を公表
発表日時:2007年10月31日(水) 14時00分
全国452点の付属標成果を二等水準点相当として整備
国土地理院(院長 藤本 貴也(ふじもと たかや))は、全国に配置した電子基準点の付属標に高精度な標高値を与えるため、近傍の水準点から付属標に直接水準測量による取り付け測量を行っています。電子基準点1,233点のうち、今回、これまでに取り付け測量が行われた452点の電子基準点付属標の標高成果について、従来のcm単位から二等水準点相当のmm単位の標高値に改正して公表します。
電子基準点については、GPS測量に用いるアンテナ架台上部の成果のほか、トータルステーション(TS)等の測量にも基準として利用できるよう、そのアンテナ架台の基礎に埋め込まれた付属標(金属標)の成果も公表しています。二等水準点相当のmm単位の標高成果が整備された付属標においては、公共測量における2級水準測量の既知点としても利用可能となりますので、より広範囲な測量の基準として、有効に活用いただけるものと期待しています。
国土地理院は、直接水準測量による取り付け観測が可能な電子基準点について、順次、付属標標高成果の高精度化を進めていく計画です。
高精度に改正された452点の電子基準点付属標の成果は、「電子基準点(二等水準)」として、11月1日から国土地理院本院及び各地方測量部等で閲覧及び謄本(抄本)交付が可能となります。
また、国土地理院ホームページ(http://www.gsi.go.jp/)からもご覧になれます。
電子基準点については、GPS測量に用いるアンテナ架台上部の成果のほか、トータルステーション(TS)等の測量にも基準として利用できるよう、そのアンテナ架台の基礎に埋め込まれた付属標(金属標)の成果も公表しています。二等水準点相当のmm単位の標高成果が整備された付属標においては、公共測量における2級水準測量の既知点としても利用可能となりますので、より広範囲な測量の基準として、有効に活用いただけるものと期待しています。
国土地理院は、直接水準測量による取り付け観測が可能な電子基準点について、順次、付属標標高成果の高精度化を進めていく計画です。
高精度に改正された452点の電子基準点付属標の成果は、「電子基準点(二等水準)」として、11月1日から国土地理院本院及び各地方測量部等で閲覧及び謄本(抄本)交付が可能となります。
また、国土地理院ホームページ(http://www.gsi.go.jp/)からもご覧になれます。
添付資料
- 資料1:電子基準点(二等水準)配置図
- 資料2:電子基準点概況図
- 資料3:成果公表基準点一覧 [PDF形式:212KB]
問い合わせ先
国土地理院 〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 測地部 測地基準課長 雨宮 秀雄 TEL:029-864-4796(直通) 課長補佐 後藤 清 TEL:029-864-6265(直通) 地理空間情報部 基盤地図情報課長補佐 西野 保司 TEL:029-864-2189(直通) 測地観測センター 衛星測地課長補佐 新田 浩 TEL:029-864-6258(直通)