最終更新日:2024年7月2日

GEONET運用20年:課題と展望(要旨)

Twenty-year Successful Operation of GEONET: What's Next?

著者

測地観測センター 辻宏道・畑中雄樹・檜山洋平・山口和典・古屋智秋・川元智司

要旨及び本文

 1996年に二つのGPS観測網を統合して生まれたGEONETは,運用20年の節目を迎えた.全国を約1,300点の電子基準点で覆う世界最大級のGNSS連続観測網は,測量,地殻変動観測,地震火山防災に不可欠なツールであるばかりでなく,i-Constructionや自動運転等の測位,天気予報等に役立つ社会インフラとなっている.ここではGEONETの歴史と成果,課題と展望を述べる.今後も地殻変動の連続的な監視にはもちろん,衛星測位がさらに進化しても,その性能を最大限に発揮させ,測位結果と社会を結びつけるために,GNSS連続観測網は必要である.

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