企画展「水害を考える」
企画展「水害を考える」
開催案内
昨年9月に、茨城県常総市の鬼怒川の堤防が決壊して広範囲が水没し、大きな被害が発生するなど、私たちはこれまで多くの水害に遭ってきました。私たちが、安全にそして安心して暮らしていける社会を築くためには、私たち一人ひとりが自然災害に関する意識を高めることが重要です。 洪水・氾濫などの水害は、地形ととても深い関係があります。水害による被害を最小限にするためには、地形やその土地の成り立ちを知っておくことが大切です。
今回の企画展は、過去に発生した水害の事例から、被害が多く発生する地形や土地の特性などを知ることにより、私たち一人ひとりが、日頃から「水害を考え、意識し、そして水害に備える」ことを目的として開催するものです。
この企画展が、私たちの生活を水害から守るきっかけになれば幸いです。
会期
2016年9月16日(金)~ 12月25日(日)
会場
国土地理院「地図と測量の科学館」2階 特別展示室
企画展紹介
おもな展示の内容
- 平成27年9月関東・東北豪雨における「常総市の水害」
- 水害と地形
- 過去の主な水害
- 水害発生の要因
- 防災への取組
- 災害における報告書や調査団、標高段彩図、地盤高図など
展示風景
展示パネル一覧
本企画展に使用したパネルにつきましては、PDFにてご覧いただけます。
ファイルサイズの関係で、6分割しています
企画展「水害を考える」