第29回全国児童生徒地図優秀作品展 挨拶(国土地理院長)
第29回全国児童生徒地図優秀作品展 挨拶(国土地理院長)
あいさつ
児童生徒の地図に関する作品展は、小・中・高等学校等の社会科教育の一環として、全国各地で開催されています。これらの作品展は、児童生徒の自主的な研究活動を通して、地図についての正しい理解や地理的思考力を高めるとともに、社会的なものの見方を育てるために、全国児童生徒地図作品展連絡協議会(以下「連絡協議会」)を構成する団体が開催しています。今年度は、各地の作品展へ計718校から3,846点の応募がありました。
国土地理院は、連絡協議会と連携し、加盟団体から推薦された作品を一堂に集め、「全国児童生徒地図優秀作品展」(以下「全国展」)を開催しています。第29回となる今回の全国展には、加盟12団体及び連絡協議会が認める特別参加の1団体において優秀賞を受賞した計81点の作品が出展され、国土地理院「地図と測量の科学館」及び国土交通本省、科学技術館、NHK大阪放送会館の4会場に展示しました。
また、全国展に参加した団体から13作品が国土交通大臣賞・文部科学大臣賞候補として推薦され、有識者による選考会において、厳正な審査が行われました。その結果、札幌市立幌東中学校2年 渡辺 ちとせさんの作品「点字ブロックから考える私の街の住みやすさ」が「国土交通大臣賞」に、鳥取市立美保小学校 6年 長谷 咲凜さんの作品「私の町・美保地区のちがいを探れ!~地図から見える3つの時代~」が「文部科学大臣賞」に、それぞれ決定しました。両大臣賞の表彰式は、平成8年1月6日(火)に国土交通本省において執り行われ、金子国土交通大臣から各受賞者に賞状と記念品が授与されました。また、審査員の評価が高かった1作品には「審査員特別賞」を、そのほかの10作品には「奨励賞」が贈られました。
本作品展の各作品では、御自身の地域で興味をもったこと、不思議に思ったことや、防災等社会で関心が高い事柄など、様々なテーマについて、探究心をもち、調べ、考えられており、自分で丁寧に描いた地図や作製した立体地図、あるいはベースマップの上に、非常に工夫して取りまとめられています。地図の上に情報を正しく整理してみて、はじめて正しい位置関係や分布などが分かり、その結果、地域の特徴が明らかになり、より地域のことが理解できたり、地域や社会の課題が見えてくることがあります。各作品は、そうした調査結果を、地図を通して人に分かりやすく伝えてくれる素晴らしいものとなっています。
本作品展に参加した児童生徒のみなさんは、今回の地図作りを通じて、様々な経験をされたことと思います。国土地理院は、今後とも教育関係者の方々と地理教育の充実に寄与してまいります。
最後に、今回の全国展の開催に当たり、御協力を賜りました関係機関、関係団体の皆様に厚く御礼申し上げます。
令和8年2月
国土交通省国土地理院
院長 河瀬 和重
国土地理院は、連絡協議会と連携し、加盟団体から推薦された作品を一堂に集め、「全国児童生徒地図優秀作品展」(以下「全国展」)を開催しています。第29回となる今回の全国展には、加盟12団体及び連絡協議会が認める特別参加の1団体において優秀賞を受賞した計81点の作品が出展され、国土地理院「地図と測量の科学館」及び国土交通本省、科学技術館、NHK大阪放送会館の4会場に展示しました。
また、全国展に参加した団体から13作品が国土交通大臣賞・文部科学大臣賞候補として推薦され、有識者による選考会において、厳正な審査が行われました。その結果、札幌市立幌東中学校2年 渡辺 ちとせさんの作品「点字ブロックから考える私の街の住みやすさ」が「国土交通大臣賞」に、鳥取市立美保小学校 6年 長谷 咲凜さんの作品「私の町・美保地区のちがいを探れ!~地図から見える3つの時代~」が「文部科学大臣賞」に、それぞれ決定しました。両大臣賞の表彰式は、平成8年1月6日(火)に国土交通本省において執り行われ、金子国土交通大臣から各受賞者に賞状と記念品が授与されました。また、審査員の評価が高かった1作品には「審査員特別賞」を、そのほかの10作品には「奨励賞」が贈られました。
本作品展の各作品では、御自身の地域で興味をもったこと、不思議に思ったことや、防災等社会で関心が高い事柄など、様々なテーマについて、探究心をもち、調べ、考えられており、自分で丁寧に描いた地図や作製した立体地図、あるいはベースマップの上に、非常に工夫して取りまとめられています。地図の上に情報を正しく整理してみて、はじめて正しい位置関係や分布などが分かり、その結果、地域の特徴が明らかになり、より地域のことが理解できたり、地域や社会の課題が見えてくることがあります。各作品は、そうした調査結果を、地図を通して人に分かりやすく伝えてくれる素晴らしいものとなっています。
本作品展に参加した児童生徒のみなさんは、今回の地図作りを通じて、様々な経験をされたことと思います。国土地理院は、今後とも教育関係者の方々と地理教育の充実に寄与してまいります。
最後に、今回の全国展の開催に当たり、御協力を賜りました関係機関、関係団体の皆様に厚く御礼申し上げます。
令和8年2月
国土交通省国土地理院
院長 河瀬 和重

