撮影
空中写真
地形図作成に使用する空中写真は、上空から真下を撮影した写真を使用します。
デジタル航空カメラ
地図作成用の空中写真は、測量用航空機に搭載されたデジタル航空カメラで撮影します。
デジタル航空カメラは撮影機体下部にあけられた穴に設置され、真下を撮影できるようになっています。
撮影(撮影イメージと撮影コース)
撮影は、隣接する写真が60%程度重なり合うように行います。
これにより地上を立体的に見ることができ、高さを計測したり、等高線を描くことができるようになります。
地図を作成する範囲をUターンを繰り返しながら撮影します。
隣接するコースが30%程度重複して撮影します。
撮影(機内の様子)
操縦士は、あらかじめ決められた撮影コースに沿って飛行します。
撮影士は、コンピュータ制御のデジタル航空カメラを操作し、空中写真を撮影します。