長島尉信(ながしまやすのぶ)1781-1867

先人たちのこどものころ:長島尉信(ながしまやすのぶ)

― 地籍測量の実施に生涯をかけた農政学者 ―
画像:測量機器

長島尉信(ながしまやすのぶ)について

長島(ながしま)は、1781年今のつくば市小田に生まれました。こどものときの名前を小泉新五郎といい、1801年、20歳のとき小田家の養子(ようし)になり、28歳で名主(なぬし)になったそうです。

ざんねんながら、こどもころのようすを書いたものを見つけることができませんでしたので、長島のようすがわかる友人のことばをを紹介(しょうかい)します。

  • 長島は、性質(せいしつ)がほかの人に比べて大変によく、持っていた書物はぜんぶ経済(けいざい)のためのもので、お金さえあれば本を買っていた。
  • 長島は、親や目上の人の言うことをよく聞き、おだやかで、人づきあいのよい性格(せいかく)で、40歳になってから読書を初めて、法律(ほうりつ)やこよみ(てんもんがくのこと)、算数のことを中心に勉強した。