採用担当Facebookアーカイブス ~企画部~
【今年もやります!「G空間EXPO」~イベント事務局から~】
企画部 地理空間情報企画室 石垣さん
2019年11月21日公開→Facebookで見る
企画部地理空間情報企画室の石垣(入省3年目、数理科学・物理・地球科学区分)です。毎年秋に開催される「G空間EXPO」というイベントに関わる仕事を担当しています。
G空間EXPOは、地理空間情報に関するサービスや最先端の技術について紹介するイベントで、今年は11月28日~30日に東京お台場の日本科学未来館で開催されます。
国土地理院は、全国から参加者を募集し地理空間情報を活用した取組について展示・発表で紹介していただく「Geoアクティビティコンテスト」や、国土地理院の最新の取組について紹介するブース展示などを企画しています。
現在私はG空間EXPO事務局の一員として、展示パネルを作成したり、Geoアクティビティコンテストの参加者との調整を行ったりしています。本番まで一週間となり、準備作業もいよいよ佳境にさしかかってきました。イベントを成功させるためには、細かいところまで気を配る必要があり、苦労も多いですが、来場者の方々にイベントを楽しんでもらえるようアイディアを考えるのは非常にやりがいのある仕事です。ちなみに先日は所属している職場の音楽クラブの演奏会もあり、業務中も昼休みも大忙しの充実した毎日を送っています。
国土地理院は今どんなことに力を入れて取り組んでいるのか?気になる方はぜひG空間EXPOにご来場ください!詳細は以下のホームページから!
http://www.g-expo.jp/
【業務紹介:ロジ】国土地理院報告会の裏側について
企画部 企画調整課 宇田さん
2018年7月13日公開→Facebookで見る
こんにちは。企画部企画調整課研究調整係(H29、一般職:土木区分採用)の宇田です。
私が所属する研究調整係は年1回発行している国土地理院時報の編集やJAXAとの研究に関してのやり取りなど国土地理院の研究に関する様々な業務を行なっています。
(国土地理院時報はhttp://www.gsi.go.jp/REPORT/JIHO/ji-home.htmlから見ることができます)
今回はそんな研究調整係の業務でも最大のイベントである、6月6日に行われた第47回国土地理院報告会の「裏側」について紹介します。
国土地理院報告会では、毎年国土地理院の主要な取組報告を行います。今年は「変貌する地球の姿を測り、描く」というテーマの下、職員による7つの発表と外部から講師をお招きした特別講演を行いました。
(発表資料はhttp://www.gsi.go.jp/REPORT/HAPPYOU/main47.html に掲載中です)
国土地理院報告会の準備は1年前のホール予約から始まり特別講演の選定、テーマの選定、フライヤーの作成、発表資料のチェック、聴講希望者の申込受付などがあります。当日は受付、展示物のセッティング、舞台裏での作業などで一日中休む暇もなく過ごしていました。私は舞台裏にいましたが特別講演の講師の方や院長など偉い方々がたくさんいらっしゃるので緊張しました…。
予告になりますが次回は2019年6月5日(水)@日経ホールの開催を予定しております。来年は近代測量150周年となります。少しでも興味ある方、是非いらしてください!
最後になりますがこの記事を読んで「国土地理院報告会に携わってみたい!」と思った方は是非国土地理院に入って研究調整係を希望してみてはいかがでしょうか。お待ちしております!
私が所属する研究調整係は年1回発行している国土地理院時報の編集やJAXAとの研究に関してのやり取りなど国土地理院の研究に関する様々な業務を行なっています。
(国土地理院時報はhttp://www.gsi.go.jp/REPORT/JIHO/ji-home.htmlから見ることができます)
今回はそんな研究調整係の業務でも最大のイベントである、6月6日に行われた第47回国土地理院報告会の「裏側」について紹介します。
国土地理院報告会では、毎年国土地理院の主要な取組報告を行います。今年は「変貌する地球の姿を測り、描く」というテーマの下、職員による7つの発表と外部から講師をお招きした特別講演を行いました。
(発表資料はhttp://www.gsi.go.jp/REPORT/HAPPYOU/main47.html に掲載中です)
国土地理院報告会の準備は1年前のホール予約から始まり特別講演の選定、テーマの選定、フライヤーの作成、発表資料のチェック、聴講希望者の申込受付などがあります。当日は受付、展示物のセッティング、舞台裏での作業などで一日中休む暇もなく過ごしていました。私は舞台裏にいましたが特別講演の講師の方や院長など偉い方々がたくさんいらっしゃるので緊張しました…。
予告になりますが次回は2019年6月5日(水)@日経ホールの開催を予定しております。来年は近代測量150周年となります。少しでも興味ある方、是非いらしてください!
最後になりますがこの記事を読んで「国土地理院報告会に携わってみたい!」と思った方は是非国土地理院に入って研究調整係を希望してみてはいかがでしょうか。お待ちしております!
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#国土地理院_業務紹介, #国土地理院_ロジ
【業務紹介】ご存知ですか?「調整」のお仕事
企画部 企画調整課 武藤さん
2018年6月28日公開→Facebookで見る
こんにちは、リクサポです。
これまでは国土を「測る」「描く」「守る」の実践の場面の紹介をしてきましたが、その前提となる予算や政府機関としての方針決定などに関わる調整もとても大事な仕事です。 今回は調整を司る企画部から武藤係員からのレポートです。
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こんにちは。企画部企画調整課の武藤(H27採用・一般職技術系(林学))です。
突然ですが、みなさんは国土地理院技術系職員というワードから、どのような業務内容を想像されるでしょうか。一般には観測や調査業務といったイメージを持たれる方が多いかと思います。今回はそのような方にはちょっと異色に感じられるかもしれない、“企画調整課”の業務についてご紹介いたします。
国土地理院組織規則によると企画調整課は「技術に関する事項及びこれに関する研究の企画及び立案並びに総括」等の事務をつかさどることとされており、ここから企画や立案に関する業務を行っていることが、なんとなくご理解いただけると思います。
私が所属する企画係の業務はこれに関連する業務として、予算要求や国会対応などについて、院内と国土交通本省、あるいは各省庁との間を取り持つ“調整”を担当しています。
ここで業務における「調整」とは、院外からのある依頼を受けて、院内関係部署に資料作成等の作業を依頼し、それらを院内で集約・とりまとめの上で依頼元に“国土地理院として”回答する、いった一連の作業のことです。この依頼元が例えば財務省であれば次年度予算要求に係る業務となり、国会議員となれば国会対応となります。
一見だけでは「調整」という業務は平易で面白みのない作業だと思われるかも知れません。しかし、調整を行う中でとりまとめが難航することや、分単位での作業を求められることも多々あります。限られた時間の中で調整を行うには、依頼元の用件を正確に理解し、依頼先に明確な依頼を行うこと、これらを一貫して素早く行うことが求められます。まだまだ道半ばの私ですが、これこそが本業務の難しさであり、同時にやりがいではないかと感じているところです。特に国会答弁や法案の協議、次年度予算要求など、重大な案件であればあるほどに、調整の厳しさは増すため、そのような局面を無事に乗り越えられたときには、達成感もひとしおです。
調整という業務は、観測や調査といった業務と比較したときに若干地味な感は否めませんが、それらを円滑に遂行するためには必須の業務であり、国土地理院事業の3本柱である「測る・描く・守る」の根幹を担うものであるとも言えます。本記事を通じて、このような業務について興味や関心、また認識いただけましたら幸いです。
突然ですが、みなさんは国土地理院技術系職員というワードから、どのような業務内容を想像されるでしょうか。一般には観測や調査業務といったイメージを持たれる方が多いかと思います。今回はそのような方にはちょっと異色に感じられるかもしれない、“企画調整課”の業務についてご紹介いたします。
国土地理院組織規則によると企画調整課は「技術に関する事項及びこれに関する研究の企画及び立案並びに総括」等の事務をつかさどることとされており、ここから企画や立案に関する業務を行っていることが、なんとなくご理解いただけると思います。
私が所属する企画係の業務はこれに関連する業務として、予算要求や国会対応などについて、院内と国土交通本省、あるいは各省庁との間を取り持つ“調整”を担当しています。
ここで業務における「調整」とは、院外からのある依頼を受けて、院内関係部署に資料作成等の作業を依頼し、それらを院内で集約・とりまとめの上で依頼元に“国土地理院として”回答する、いった一連の作業のことです。この依頼元が例えば財務省であれば次年度予算要求に係る業務となり、国会議員となれば国会対応となります。
一見だけでは「調整」という業務は平易で面白みのない作業だと思われるかも知れません。しかし、調整を行う中でとりまとめが難航することや、分単位での作業を求められることも多々あります。限られた時間の中で調整を行うには、依頼元の用件を正確に理解し、依頼先に明確な依頼を行うこと、これらを一貫して素早く行うことが求められます。まだまだ道半ばの私ですが、これこそが本業務の難しさであり、同時にやりがいではないかと感じているところです。特に国会答弁や法案の協議、次年度予算要求など、重大な案件であればあるほどに、調整の厳しさは増すため、そのような局面を無事に乗り越えられたときには、達成感もひとしおです。
調整という業務は、観測や調査といった業務と比較したときに若干地味な感は否めませんが、それらを円滑に遂行するためには必須の業務であり、国土地理院事業の3本柱である「測る・描く・守る」の根幹を担うものであるとも言えます。本記事を通じて、このような業務について興味や関心、また認識いただけましたら幸いです。
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#国土地理院_業務紹介, #国土地理院_政策・計画立案_予算_行政, #国土地理院_調整
【地理院ニュース】第45回国土地理院報告会の開催報告
企画部 企画調整課 市川さん
2016年6月16日公開→Facebookで見る
こんにちは、リクサポです。今回は6/8(水)に日経ホール(東京・大手町)において開催された第45回国土地理院報告会の様子を、企画部企画調整課の市川さんに報告してもらいます。
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こんにちは、入省3年目の市川です。私の係が担当している業務の中でも一大イベントである第45回国土地理院報告会について紹介します。
今年は、「くらしを守る-被害を最小限とする社会を築く-」をテーマに、国土地理院の最新の取組や熊本地震での災害対応を報告しました。
当日の来場者は540名! 公務員、民間企業、測量関連団体、大学教授、学生の方など様々な方が来場されました。
講演では、質問や要望もいただき、盛況の内に幕を閉じました。
国土地理院では、現場での測量、地図作成だけでなく、この報告会のような「情報発信」や「イベントの企画運営」も大事な仕事の1つです。私は、発表内容の選定調整から会場の確保、機材の設置調整、聴講希望者の参加申込受付など報告会全般の業務に携わっており、大変な部分もありますが、終わった後の達成感はひとしおです。興味があれば、採用後に希望を出してみてはいかがでしょうか。
報告会の発表資料は下記HPで公開しています。
http://www.gsi.go.jp/REPORT/HAPPYOU/main45.html
来年の報告会も同じ時期に開催する予定ですので、お楽しみに。
今年は、「くらしを守る-被害を最小限とする社会を築く-」をテーマに、国土地理院の最新の取組や熊本地震での災害対応を報告しました。
当日の来場者は540名! 公務員、民間企業、測量関連団体、大学教授、学生の方など様々な方が来場されました。
講演では、質問や要望もいただき、盛況の内に幕を閉じました。
国土地理院では、現場での測量、地図作成だけでなく、この報告会のような「情報発信」や「イベントの企画運営」も大事な仕事の1つです。私は、発表内容の選定調整から会場の確保、機材の設置調整、聴講希望者の参加申込受付など報告会全般の業務に携わっており、大変な部分もありますが、終わった後の達成感はひとしおです。興味があれば、採用後に希望を出してみてはいかがでしょうか。
報告会の発表資料は下記HPで公開しています。
http://www.gsi.go.jp/REPORT/HAPPYOU/main45.html
来年の報告会も同じ時期に開催する予定ですので、お楽しみに。
【業務紹介】「企画」の仕事
企画部 企画調整課 宮下さん
2016年5月26日公開→Facebookで見る
【職員紹介】
みなさん、こんにちは!リクサポです。今日は、企画部企画調整課の宮下さんに、「企画」の仕事に関する話を聞きたいと思います。
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こんにちは!入省4年目の宮下です。
これまで、「測る」、「描く」、「守る」といった仕事を紹介してきましたが、これらが社会の中でどのように役に立っているのかを分かりやすく伝える仕事があります。
その相手は、国民だったり、国だったり。地理院の事業に必要なお金を確保するため、財務省に説明する資料を作ったりします。魅力を人に伝えるのに、地理院って一体どんなことをやっているのか、自分が知ることから始まります。また、面白い、すごいと感じてもらえるように、文章や図、写真、動画、話し方を工夫します。
例えば、空中写真や地図、地殻変動の動きを、地理院がWeb地図として公開している地理院地図上で重ね合わせながら説明し、防災・減災に役立つ情報が読み取れることを知ってもらいます。「そんな風に使われているんだ!」、「知らなかった!」と反応があった時は嬉しいです。電話やメールのみのやりとりをしていた他省庁の人に直接会い、紙地図や地理院地図を用いて説明した際に、「現物を見ながら話を聞くと良く分かった」と言ってもらえた時は、ほっとするとともに、地理院が分かりやすいデータを提供していることについて誇らしく思います。
今後も、昔から受け継がれている業務から新しい技術まで、吸収し、伝えて行きたいです。
これまで、「測る」、「描く」、「守る」といった仕事を紹介してきましたが、これらが社会の中でどのように役に立っているのかを分かりやすく伝える仕事があります。
その相手は、国民だったり、国だったり。地理院の事業に必要なお金を確保するため、財務省に説明する資料を作ったりします。魅力を人に伝えるのに、地理院って一体どんなことをやっているのか、自分が知ることから始まります。また、面白い、すごいと感じてもらえるように、文章や図、写真、動画、話し方を工夫します。
例えば、空中写真や地図、地殻変動の動きを、地理院がWeb地図として公開している地理院地図上で重ね合わせながら説明し、防災・減災に役立つ情報が読み取れることを知ってもらいます。「そんな風に使われているんだ!」、「知らなかった!」と反応があった時は嬉しいです。電話やメールのみのやりとりをしていた他省庁の人に直接会い、紙地図や地理院地図を用いて説明した際に、「現物を見ながら話を聞くと良く分かった」と言ってもらえた時は、ほっとするとともに、地理院が分かりやすいデータを提供していることについて誇らしく思います。
今後も、昔から受け継がれている業務から新しい技術まで、吸収し、伝えて行きたいです。