地殻変動観測の概況（2015年7月）

各火山の概況

2015年7月全国概況
  • 雌阿寒岳
    • 顕著な地殻変動は観測されていません。
    （雌阿寒岳資料 [PDF形式:502KB]）

  • 吾妻山
    • 2014年12月頃から一部の基線で山体の膨張を示す地殻変動が見られます。
    （吾妻山資料 [PDF形式:466KB]）

  • 草津白根山
    • 2014年春頃から湯釜付近の膨張を示す地殻変動が継続しています。
    （草津白根山資料 [PDF形式:413KB]）

  • 浅間山
    • 2015年６月頃から浅間山を挟む基線で小さな伸びが見られます。
    （浅間山資料 [PDF形式:404KB]）

  • 御嶽山
    • 御嶽山を挟む基線で、2014年９月上旬頃からごくわずかな伸びと９月下旬頃からごくわずかな縮みの傾向が見られ、12月までに９月上旬頃の基線長に戻っています。
    （御嶽山資料 [PDF形式:630KB]）

  • 箱根山
    • 箱根山周辺の基線で2015年４月から山体の膨張を示す地殻変動が見られます。６月以降は一部の基線で伸びの速度がやや低下したものの、引き続き山体の膨張を示す地殻変動が見られています。
    （箱根山資料 [PDF形式:656KB]）

  • 伊豆大島
    • 伊豆大島島内の基線では、2015年７月頃から縮みの傾向が見られています。
    （伊豆大島資料 [PDF形式:707KB]）

  • 硫黄島
    • 硫黄島の「硫黄島１」及び「Ｍ硫黄島Ａ」は、2015年３月頃から隆起速度が上がっています。また、2015年４月中旬頃から西向きの変動速度が上がっています。
    （硫黄島資料 [PDF形式:667KB]）

  • 阿蘇山
    • 阿蘇山周辺の基線で2014年１月頃から伸びの傾向が見られます。
    （阿蘇山資料 [PDF形式:218KB]）

  • 霧島山
    • 霧島山周辺では、「えびの」－「牧園」基線で2013年12月頃から伸びの傾向が見られていましたが、2015年１月頃から停滞しています。
    （霧島山資料 [PDF形式:658KB]）

  • 桜島
    • 桜島島内の基線では、2014年７月頃から停滞またはわずかな縮みの傾向が見られていましたが、2015年１月上旬頃から伸びの傾向が見られます。鹿児島（錦江）湾を挟む一部の基線で見られた長期的な伸びの傾向は、2013年６月頃からほぼ停滞していましたが、2015年１月上旬頃から伸びの傾向が見られます。
    （桜島資料 [PDF形式:273KB]）

  • 口永良部島
    • 口永良部島の観測点では、2014年12月頃から新岳から遠ざかる方向のわずかな変動が見られます。５月29日の噴火後もこの傾向に大きな変化はありません。
    （口永良部島資料 [PDF形式:236KB]）

  • 諏訪之瀬島
    • 顕著な地殻変動は観測されていません。
    （諏訪之瀬島資料 [PDF形式:169KB]）

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