地殻変動観測の概況（2015年3月）

各火山の概況

2015年3月全国概況
  • 吾妻山
    • 2014年12月頃から一部のGNSS基線で山体の膨張を示す小さな地殻変動が見られます。
    （吾妻山資料 [PDF形式:429KB]）

  • 草津白根山
    • 2014年春頃から湯釜付近の膨張を示す地殻変動が継続しています。
    （草津白根山資料 [PDF形式:400KB]）

  • 御嶽山
    • 御嶽山を挟む基線で、2014年９月上旬頃からごくわずかな伸びと９月下旬頃からごくわずかな縮みの傾向が見られ、12月までに９月上旬頃の基線長に戻っています。
    （御嶽山資料 [PDF形式:632KB]）

  • 伊豆大島
    • 伊豆大島では、2013年４月頃からの縮みの傾向、同年８月頃から伸びの傾向が見られます。
    （伊豆大島資料 [PDF形式:248KB]）

  • 三宅島
    • 長期的な伸びの傾向に特段の変化は見られません。
    （三宅島資料 [PDF形式:205KB]）

  • 硫黄島
    • 硫黄島内の「硫黄島１」及び「Ｍ硫黄島Ａ」の隆起並びに「硫黄島２」の南向きの変動は、2015年１月中旬頃に変動速度が上がりましたが、２月上旬頃から鈍化しています。
    （硫黄島資料 [PDF形式:579KB]）

  • 阿蘇山
    • 阿蘇山周辺の基線で2014年１月頃から伸びの傾向が見られます。
    （阿蘇山資料 [PDF形式:209KB]）

  • 霧島山
    • 霧島山周辺の「えびの」－「牧園」基線では、2013年12月頃から伸びの傾向が見られます。
    （霧島山資料 [PDF形式:529KB]）

  • 桜島
    • 桜島島内の基線では、2014年７月頃から停滞またはわずかな縮みの傾向が見られていましたが、2015年１月上旬頃から伸びの傾向が見られます。鹿児島（錦江）湾を挟む一部の基線で見られた長期的な伸びの傾向は、2013年６月頃からほぼ停滞していましたが、2015年１月上旬頃から伸びの傾向が見られます。
    （桜島資料 [PDF形式:281KB]）

  • 口永良部島
    • 「口永良部島」観測点では、2014年12月頃から新岳から遠ざかる方向のわずかな変動が見られます。
    （口永良部島資料 [PDF形式:209KB]）

  • 諏訪之瀬島
    • 顕著な地殻変動は観測されていません。
    （諏訪之瀬島資料 [PDF形式:165KB]）

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。

Adobe Reader ダウンロードページ（新規ウィンドウ表示）
ページトップへ