いばらき児童生徒地図作品展
第18回(平成29年) 茨城地区 主催:いばらき児童生徒地図研究会作品展の概要「いばらき児童生徒地図作品展」は、茨城県の小・中学生が身のまわりの環境や地域の姿を自ら観察・調査し、それらを地図として表現することにより、環境や地図さらには地域に対する関心を深めることを目的としています。毎年11月から12月にかけて作品展が開催されています。 審査員特別賞/最優秀賞 作品名:地図から消えた「一の矢用水」~つくば市の地下を北上する農業用水~ 受賞者:つくば市立竹園西小学校 6年 小西 菜月 作品主旨:今のつくば駅周辺の昭和47年頃の地図を見ていたら、北へ向かって流れる用水路を見つけた。北方には筑波山があり、南に比べて標高が高くなっているのになぜ北に向かっているのだろうと不思議に思った。その後の地図では、北と南の方の用水路は地図に残っているのに、つくば駅周辺の用水路が地図から消えていた。消えた用水路がどうなったのか、なぜ標高の高い北の方へ向かって流れているのか、気になったので調べて地図にまとめた。 優秀賞 作品名:すごいぞ日立!!使用済み小型家電&食用油回収MAP 受賞者:日立市立十王中学校 2年 石井 和樹、髙橋 尚輝、小川 顕 優秀賞 作品名:島名レインボーMAP 受賞者:つくば市立島名小学校 3年 3年3組一同 優秀賞 作品名:避難経路上の自動販売機数調査 受賞者:茗溪学園中学校 2年 西條 李香 作品主旨:最近は地震や大雨,洪水等の自然災害が多い。それに伴い,自然災害や防犯対策など,緊急時に役立つさまざまな機能のついた自動販売機が普及している。それを知り,私の地域の避難経路上にもそのような販売機がないか調査してみた。しかし,環境対策機能のあるものは普及しているが,緊急時対応のものはなかった。さらに,普通の自販機の台数も少なかった。今後は,緊急時に役立つ機能のついた自販機導入,設置を進めてほしいと思った。 優秀賞 作品名:つくば市の医療分布 受賞者:茨茗溪学園中学校 2年 柿木 沙羅 作品主旨:私は,つくば市の医療分布について調べました。人間の歩いて移動できる距離は半径1kmと言われています。私の家の周りでは病院がなく,もしも歩いて病院に行かなればならないとき,どこが一番近いのか気になって調べました。その結果,つくば市中心部には多くの病院があるものの,中心部から遠ざかるにつれて,その数は少なくなることが分かりました。ただし,筑波山付近には,規模の大きな病院もいくつかあることも分かりました。 優秀賞 作品名:大洗町の魅力大発見!~郷土かるたマップ~ 受賞者:大洗町立大洗小学校 1年 萩谷 侑生、萩谷 崚生、4年 萩谷 漣、6年 萩谷 洸太 作品主旨:大洗小学校には、「大洗町郷土かるた」があります。平成24年の開校を記念して作られたかるたで、絵札は子どもたちが描きました。自分の住む町についてもっと詳しくなりたいと思い、ぼくたちは、このかるたにのっている名所を一つ一つ訪ねて、分かったことを地図に表しました。大洗町のよさを、もっともっとたくさんの人たちに知ってもらいたいと思います。 優秀賞 作品名:家のちかくの田んぼの生き物マップ~まるで水ぞくかん!!~ 受賞者:つくば市立松代小学校 2年 稲垣 慶宥 作品主旨:<このマップを作ろうとしたきっかけ> |