令和6年能登半島地震後の地形の状況が3Dで確認できるようになりました

発表日時:2024年1月23日(火)14時00分

国土地理院では、令和6年能登半島地震後の1月2日に撮影した空中写真をソフトウェアで解析し、地形の状況を3Dで確認できるサイトを公開しました。空中写真などを重ね合わせて3D表示を行うことにより、海岸線の変化や土砂崩れ箇所などを立体的に確認することができます。

3Dモデル閲覧サイト

高さ情報について

○データ作成範囲
 図1のとおり

○作成方法
 この情報は、国土地理院が1月2日に撮影した空中写真(輪島中・輪島東・珠洲地区)を使用し、SfM手法を用いて作成した数値表層モデル(DSM)です。

能登半島3D作成範囲

3Dで表示する方法

  1. 任意のレイヤを表示(図2)
  2. 右上の「ツール」→「3D」をクリック
  3. 「大」「小」「カスタム」のいずれかを選択し範囲を確定
  4. 3D モデルが表示される(図3)
3D表示について

注意事項

本サイトから得られる高さ情報は測量成果ではなく、精度検証は実施していません。

問い合わせ先

〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番  国土交通省 国土地理院
(サイトの使用方法について)
地理空間情報部 情報普及課 課長     新井 雅史 029-864-5966(直通)
                    課長補佐   丹下 修平 029-864-6643(直通)

(高さ情報の作成方法について)
基本図情報部 地図情報技術開発室 室長  南 秀和 029-864-5911(直通)