最終更新日:2021年3月22日

地理院地図でタイムトラベル! ~過去から現在までの空中写真を簡単切替え~

地理院地図に新たな機能を追加しました!

国土地理院では、令和6年能登半島地震後の1月2日に撮影した空中写真をソフトウェアで解析し、地形の状況を3Dで確認できるサイトを公開しました。空中写真などを重ね合わせて3D表示を行うことにより、海岸線の変化や土砂崩れ箇所などを立体的に確認することができます。

空中写真の切替え表示

○データ作成範囲
  図1のとおり
○作成方法
 この情報は、国土地理院が1月2日に撮影した空中写真(輪島中・輪島東・珠洲地区)を使用し、SfM手法を用いて作成した数値表層モデル(DSM)です。

操作方法は動画でも解説しています。

本機能の使い方は、以下のリンク先の動画でも解説しています。
使い方動画
(地理院地図チャンネル https://www.youtube.com/watch?v=KyppfVdkIPE

自分で作る色別標高図の改良

  1. 任意のレイヤを表示(図2)
  2. 右上の「ツール」→「3D」をクリック
  3. 「大」「小」「カスタム」のいずれかを選択し、範囲を確定
  4. 3Dモデルが表示される(図3)

※補足:小範囲を高解像度で見る方法
1)ズームレベルを15にして、3D表示したい範囲の中心に画面中心の十字線を合わせた状態で、上記[3]のうち「カスタム」を選択すると大きさが256×256の選択範囲が表示されます。
2)OKを押さずに、ズームレベル18までズームすると、大きさが2048×2048となります。
3)OKを選択すると1辺2048の3Dモデルが表示されます。

お問い合わせ先

本サイトから得られる高さ情報は測量成果ではなく、精度検証は実施していません。
本サイトから得られる情報の利用により生じた一切の損害について、国土地理院はいかなる責任も負わないものとします。