測量と地理空間情報関連メールニュース vol.83
令和5年度第3号(令和5年10月3日発行)
1.トピックス
1.G空間EXPO2023開催〖入場無料〗
「G空間EXPO2023」を11月7日~8日、東京・浜松町で開催します。11月1日~12月10日は、オンラインで開催します。最新のG空間情報技術を、この機会にぜひご覧ください。
「G空間EXPO」は、G空間情報の活用推進や普及啓発を目的として2010年から開催しており、今回で13回目となります。今年は「いま、ここ、未来。すべてはG空間の中に。」をテーマに、産学官民により最新のG空間情報技術に関する展示・講演等を行います。
※G空間情報(地理空間情報)とは、地図・衛星測位等から得られる「いつ」・「どこ」等の時間・位置の情報です。
◆ G空間EXPO2023開催概要
【会場開催】 11月7日(火)・8日(水)
東京都立産業貿易センター浜松町館
【オンライン開催】11月1日(水)~12月10日(日)
◆ 主な内容(予定)
【会場】
●有識者による基調講演等
●展示
・最先端のG空間情報の技術や製品・サービス・情報等を紹介する『地理空間情報フォーラム』
・地理空間情報の利活用に関する様々な取組を展示と発表で紹介する『Geoアクティビティコンテスト』
【オンライン】
展示、コンテスト、講演・シンポジウム等の動画コンテンツを配信
◆ 同時開催
●地理空間情報を活用したビジネスアイデアコンテスト「イチBizアワード」(内閣官房主催)の発表・表彰
●地理空間情報活用のオープンイノベーションを目指す情報共有・意見交換の場「地理院地図パートナーネットワーク会議」
▼詳しくはこちら
(G空間EXPO公式サイト)
https://www.g-expo.jp/
(東京都立産業貿易センター浜松町館)
https://www.sanbo.metro.tokyo.lg.jp/hamamatsucho/
(イチBizアワード)
https://www.g-idea.go.jp/2023/
(地理院地図パートナーネットワーク会議)
https://maps.gsi.go.jp/pn/index.html
「G空間EXPO」は、G空間情報の活用推進や普及啓発を目的として2010年から開催しており、今回で13回目となります。今年は「いま、ここ、未来。すべてはG空間の中に。」をテーマに、産学官民により最新のG空間情報技術に関する展示・講演等を行います。
※G空間情報(地理空間情報)とは、地図・衛星測位等から得られる「いつ」・「どこ」等の時間・位置の情報です。
◆ G空間EXPO2023開催概要
【会場開催】 11月7日(火)・8日(水)
東京都立産業貿易センター浜松町館
【オンライン開催】11月1日(水)~12月10日(日)
◆ 主な内容(予定)
【会場】
●有識者による基調講演等
●展示
・最先端のG空間情報の技術や製品・サービス・情報等を紹介する『地理空間情報フォーラム』
・地理空間情報の利活用に関する様々な取組を展示と発表で紹介する『Geoアクティビティコンテスト』
【オンライン】
展示、コンテスト、講演・シンポジウム等の動画コンテンツを配信
◆ 同時開催
●地理空間情報を活用したビジネスアイデアコンテスト「イチBizアワード」(内閣官房主催)の発表・表彰
●地理空間情報活用のオープンイノベーションを目指す情報共有・意見交換の場「地理院地図パートナーネットワーク会議」
▼詳しくはこちら
(G空間EXPO公式サイト)
https://www.g-expo.jp/
(東京都立産業貿易センター浜松町館)
https://www.sanbo.metro.tokyo.lg.jp/hamamatsucho/
(イチBizアワード)
https://www.g-idea.go.jp/2023/
(地理院地図パートナーネットワーク会議)
https://maps.gsi.go.jp/pn/index.html
2. 自治チャンネルで動画配信 ~デジタル道路地図更新のための資料を活用した電子国土基本図の整備・更新~
国土地理院では、国土の現況を統一した規格で表し、様々な地図の基礎となるデジタル形式の基本図「電子国土基本図」の整備を行っています。
電子国土基本図には、地図情報、オルソ画像、地名情報の3種類の情報があり、このうち地図情報は、道路、建物などの電子地形図上の位置の基準である項目と植生、崖、岩などの土地の状況を表す項目を一つにまとめた、我が国の基本的な地図情報です。
電子国土基本図は情報の新鮮さを保つため継続的な更新を行っていますが、鉄道、道路、主要公共施設などの国土の管理上重要な事項については、特に新鮮な情報が求められています。
このため、これらの主要な項目に新たな変化が生じた場合は、公共測量成果や国及び地方公共団体などから資料収集を行い、当該項目の迅速な更新を行っています。
道路情報の更新については、国及び地方公共団体などの道路管理者の協力の下、毎年、道路の供用情報、図面などの資料を収集し、道路の迅速な更新に役立てています。
今回、一般財団法人自治体衛星通信機構の自治チャンネルより、国土地理院の道路情報更新の取組に関する動画「デジタル道路地図更新のための資料を活用した電子国土基本図の整備・更新」を配信しておりますので、是非ご覧下さい。
電子国土基本図の迅速な更新には、国及び地方公共団体など皆様のご協力が不可欠となっております。引き続き、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
▼詳しくはこちら
(自治チャンネルのアドレス)
http://www.lascom.or.jp/movie/jichi
電子国土基本図には、地図情報、オルソ画像、地名情報の3種類の情報があり、このうち地図情報は、道路、建物などの電子地形図上の位置の基準である項目と植生、崖、岩などの土地の状況を表す項目を一つにまとめた、我が国の基本的な地図情報です。
電子国土基本図は情報の新鮮さを保つため継続的な更新を行っていますが、鉄道、道路、主要公共施設などの国土の管理上重要な事項については、特に新鮮な情報が求められています。
このため、これらの主要な項目に新たな変化が生じた場合は、公共測量成果や国及び地方公共団体などから資料収集を行い、当該項目の迅速な更新を行っています。
道路情報の更新については、国及び地方公共団体などの道路管理者の協力の下、毎年、道路の供用情報、図面などの資料を収集し、道路の迅速な更新に役立てています。
今回、一般財団法人自治体衛星通信機構の自治チャンネルより、国土地理院の道路情報更新の取組に関する動画「デジタル道路地図更新のための資料を活用した電子国土基本図の整備・更新」を配信しておりますので、是非ご覧下さい。
電子国土基本図の迅速な更新には、国及び地方公共団体など皆様のご協力が不可欠となっております。引き続き、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
▼詳しくはこちら
(自治チャンネルのアドレス)
http://www.lascom.or.jp/movie/jichi
3. 自然災害伝承碑の掲載数が 2,021 基に到達(26基を追加公開)
自然災害伝承碑は、先人が経験した自然災害の被害状況や教訓等を、石碑やモニュメントにより今に伝えているものです。
国土地理院では、自然災害伝承碑を地図に掲載し、災害教訓を周知・普及する取組を行っています。令和元年6月の公開開始以来、市区町村の申請や都道府県・地方整備局等の情報提供により、掲載数を着実に増やし、9月28日(木)に26基を追加して、節目の2,000基を超え、全国582市区町村2,021基となりました。
▼詳しくはこちら
(自然災害伝承碑)
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi.html
【市区町村のご担当者様へ】
引き続き、貴管内に自然災害伝承碑が建立されておりましたら、担当地区の地方測量部等までご連絡をお願いいたします。地理院地図等への掲載のために必要な申請書類・手続き等、ご説明させていただきます。(掲載には、市区町村長からの掲載申請書が必要となります)
また、自然災害伝承碑の活用事例や住民等に向けた周知方法を調査しています。既に掲載を行っている市区町村におかれましては、情報共有を行ってもよい場合、差し支えない範囲で当部まで情報提供をお願いいたします。
▼登録の詳細はこちら
(自然災害伝承碑に係る調査業務実施の手引き 第5版〈令和5年3月〉)
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi_info.html
国土地理院では、自然災害伝承碑を地図に掲載し、災害教訓を周知・普及する取組を行っています。令和元年6月の公開開始以来、市区町村の申請や都道府県・地方整備局等の情報提供により、掲載数を着実に増やし、9月28日(木)に26基を追加して、節目の2,000基を超え、全国582市区町村2,021基となりました。
▼詳しくはこちら
(自然災害伝承碑)
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi.html
【市区町村のご担当者様へ】
引き続き、貴管内に自然災害伝承碑が建立されておりましたら、担当地区の地方測量部等までご連絡をお願いいたします。地理院地図等への掲載のために必要な申請書類・手続き等、ご説明させていただきます。(掲載には、市区町村長からの掲載申請書が必要となります)
また、自然災害伝承碑の活用事例や住民等に向けた周知方法を調査しています。既に掲載を行っている市区町村におかれましては、情報共有を行ってもよい場合、差し支えない範囲で当部まで情報提供をお願いいたします。
▼登録の詳細はこちら
(自然災害伝承碑に係る調査業務実施の手引き 第5版〈令和5年3月〉)
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi_info.html
4.「明治期の低湿地データ」の整備範囲を大幅に拡大しました
土地の液状化のしやすさや地盤の緩さとの関連が深い区域を抽出した「明治期の低湿地データ」について、これまで公表していた三大都市圏周辺等に加え、新たに中国地方を含む35地区のデータを9月21日(木)に公開しました。
このデータは、明治期に作成された地図から河川や湿地、田、芦葦(あしよし)の群生地などの区域を抽出したもので、液状化などの土地の災害リスクの高い場所がわかります。
▼詳しくはこちら
(明治期の低湿地データのホームページ)
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/lc_meiji.html
(明治期の低湿地データを地理院地図で表示)
https://maps.gsi.go.jp/#6/36.288563/138.669434/&base=std&ls=std%7Cswale&blend=1&disp=11&lcd=swale&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1&d=m
このデータは、明治期に作成された地図から河川や湿地、田、芦葦(あしよし)の群生地などの区域を抽出したもので、液状化などの土地の災害リスクの高い場所がわかります。
▼詳しくはこちら
(明治期の低湿地データのホームページ)
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/lc_meiji.html
(明治期の低湿地データを地理院地図で表示)
https://maps.gsi.go.jp/#6/36.288563/138.669434/&base=std&ls=std%7Cswale&blend=1&disp=11&lcd=swale&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1&d=m
5.1:25,000活断層図「益田南部」「浜田南部」を公開しました
国土地理院は、全国の主要な活断層帯を対象に、活断層の詳細な位置や関連する地形の分布等の情報を整備し、「1:25,000活断層図」として公開しています。
今回、中国地方の「益田南部」「浜田南部」を含む8面を、9月27日(水)に公開しました。
▼詳しくはこちら
1:25,000活断層図の詳細は、次の国土地理院ホームページで閲覧することができます。
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/active_fault.html
今回、中国地方の「益田南部」「浜田南部」を含む8面を、9月27日(水)に公開しました。
▼詳しくはこちら
1:25,000活断層図の詳細は、次の国土地理院ホームページで閲覧することができます。
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/active_fault.html
2.お知らせ
○ 国土交通大学校測量部における、国及び地方公共団体等職員向け研修のお知らせ(測量・地理空間情報関係)
(1)研修名:GIS基礎(初めてのGIS)2期【集合研修】
期 間: 12月4日(月)~8日(金) 5日間
概 要:地理空間情報に関わる基礎知識を理解するとともに、無償GISソフト(QGIS)の基本操作を実習を通じて修得します。
対 象 者:国・地方公共団体等の職員で、GISや地理空間情報に関する知識を必要とする者
経 費:食費及び寮費 1日当たり2,800円、テキスト代 15,000円(予定)
募集期間: 9月下旬~10月下旬
(2)研修名:3次元計測技術とデータ活用【集合研修】
期 間:令和6年1月16日(火)~19日(金) 4日間
概 要:3次元計測技術、計測データの特性と活用方法及び測量業務を適正に行うために必要な知識を修得します。
対 象 者:国・地方公共団体等の職員で、3次元計測技術や3次元データの活用に関する知識を必要とする者
経 費:食費及び寮費 1日当たり2,800円、テキスト代 16,000円(予定)
募集期間: 11月上旬~12月上旬
◎研修にかかる費用
集合研修では1日当たり2,800円の食費及び寮費と別途テキスト代が必要です。研修のカリキュラムによっては移動交通費が必要となる場合があります。
◎各研修の詳細については、以下の問い合わせ先へご連絡ください。
問い合わせ先
国土交通大学校測量部 TEL:042-321-0957(直通)
e-mail:col-soku-kikaku=gxb.mlit.go.jp(=を@に変えてください)
▼国土交通大学校ホームページ
https://www.col.mlit.go.jp
(1)研修名:GIS基礎(初めてのGIS)2期【集合研修】
期 間: 12月4日(月)~8日(金) 5日間
概 要:地理空間情報に関わる基礎知識を理解するとともに、無償GISソフト(QGIS)の基本操作を実習を通じて修得します。
対 象 者:国・地方公共団体等の職員で、GISや地理空間情報に関する知識を必要とする者
経 費:食費及び寮費 1日当たり2,800円、テキスト代 15,000円(予定)
募集期間: 9月下旬~10月下旬
(2)研修名:3次元計測技術とデータ活用【集合研修】
期 間:令和6年1月16日(火)~19日(金) 4日間
概 要:3次元計測技術、計測データの特性と活用方法及び測量業務を適正に行うために必要な知識を修得します。
対 象 者:国・地方公共団体等の職員で、3次元計測技術や3次元データの活用に関する知識を必要とする者
経 費:食費及び寮費 1日当たり2,800円、テキスト代 16,000円(予定)
募集期間: 11月上旬~12月上旬
◎研修にかかる費用
集合研修では1日当たり2,800円の食費及び寮費と別途テキスト代が必要です。研修のカリキュラムによっては移動交通費が必要となる場合があります。
◎各研修の詳細については、以下の問い合わせ先へご連絡ください。
問い合わせ先
国土交通大学校測量部 TEL:042-321-0957(直通)
e-mail:col-soku-kikaku=gxb.mlit.go.jp(=を@に変えてください)
▼国土交通大学校ホームページ
https://www.col.mlit.go.jp