最終更新日:2024年3月11日

平成30年7月豪雨における浸水推定段彩図の作成

Provisional Inundation Depth Map in the Heavy Rain Event of July 2018

著者

応用地理部  吉田一希

要旨

 応用地理部は,平成30年7月豪雨で甚大な浸水被害が生じた岡山県倉敷市真備町と愛媛県大洲市について,SNS上に投稿された写真と航空レーザ測量による標高データを用いて,浸水範囲と浸水深を推定し浸水推定段彩図(速報版)を作成した.その後,国土地理院が撮影した空中写真と航空レーザ測量による標高データを用いて,浸水推定段彩図(空中写真判読版)を作成した.推定した浸水深の分布は,地形分類による土地の特性(土地条件)とよく調和した.

  本文[PDF:3.261KB]

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