児童生徒地図作品展 岐阜地区
児童生徒地図作品展 岐阜地区
作品展概要
主催:岐阜県図書館 (第12回 岐阜地区)
- 作品展の概要
- 「児童生徒地図作品展」は、岐阜県内児童生徒の自主的な研究活動を奨励し、地図に関する興味や関心、活用能力を高めることを目的に毎年10月~12月に開催されています。
- 作品(18年度:7点)
関市緑ヶ丘中学校 3年 粕谷崇史
(岐阜地理学会会長賞)
東海地震が近年、おこるといわれていて、もし、おきたら、どこへ逃げたらいいのかを知りたくて、また、関市地域の防災についても知りたくなって調べてみました。
すべての小中学校は指定避難所で公園や公民館と多くは一時避難場所であることが分かり、備蓄倉庫なども、多くあって、関市の防災への備えが随分しっかりしているなと思いました。
羽島市立鷺山小学校 3年 竹中茂也
(岐阜県教育長賞)
毎日たくさんの広告が新聞に入ってきます。鷺山のぼくの家には、いったいどこのお店からこんなにくるのだろうと思い、調べることにしました。
地域別に分類すると、ぼくの町(鷺山)と岐阜市内のお店からが多かったです。特に岐阜駅や県庁のまわりや環状線沿いに、集まっていることがわかりました。他県からは、東京、大阪、九州などの遠いところからも来ていました。
御蒿町立向陽中学校 2年 堀江真由
(日本地図センター理事長賞)
「平成の大合併」といわれた合併で岐阜県の市町村は99あったが、42市町村まで半減した。この合併によって何が変わったのか知りたいと思い、調べてみることにした。
調べてみることにはしたけれど、最初は何を調べていいのか分からなかった。でも、面積などを調べていくうちに、合併にもいろいろな問題があることが分かって調べてよかったと思った。
岐阜市立三輪南小学校 5年 小西はなの
(岐阜県知事賞)
1,2年生のとき、校区にある白山神社の樹齢600年のスギを見て、岐阜市にあるほかの木についても調べてみたくなったから調べました。
岐阜市の木を調べてみて、岐阜市にはき重な木や歴史のある木、戦争を生きぬいた木などがあり感動しました。緑を大切にしていきたいと思いました。
岐阜市立鏡島小学校 3年 岩田拓也
(日本地理学会会長賞)
きょ年、三年生が、小学校の北がわに、今も「小紅の渡し」がのこっていると教えてくれたので、岐阜市内の長良川には昔どこにどんな渡しがあったのか調べてみようと思いました。
渡しを調べていくうちに、昔は川をりようして色んなものをはこんだこと、舟には馬舟と小舟があったこと、鏡島は四百年前みなとがあってすごく発てんしてた事など知りびっくりしました。昔は何度も長良川がはんらんしてたんだなと思いました。
下呂市立下原小学校 4年 中村美月
(岐阜県教育長賞)
わたしは毎年おじいちゃんといっしょにキノコ山に登るんだけど、山のどこの場所にどんなキノコが生えているのかまとめたくなりました。
山のどの辺にどんなキノコが生えているのか分かったし、そこに住む生き物についてもうまくまとめられました。今年はもっとたくさんのキノコをとりたいです。
土岐市立妻木小学校 3年 仙石みゆう
(国土地理院長賞)
学校の学しゅうでスーパーマーケットに見学に行ったり、お母さんと買い物に行ったりすると、たくさんの食品があります。その食品がどこからくるのかしらべてみようと思いました。
広こくで調べただけでも、たくさんの食品が日本の色々なところからくることが分かりました。
毎日、おなじところからはこばれてくる食品もあり、おどろきました。