津波の計測に関する調査研究

津波被害の記録を目的としてMobile Mapping System(モービルマッピングシステム)による撮影を行いました。当該システムの利活用例の一つとして画像から津波の浸水高の計測を行いましたのでその結果を紹介します。
NHKの空撮画像から、名取市閖上地区における津波の進行を計測した結果を紹介します。津波の現象を記録した基礎的な資料です。
2011年7月13日更新(時刻修正)
NHKの空撮画像から、仙台空港付近に向かって進行する津波の波頭の位置を計測した結果を紹介します。なお、この波は、壊滅的被害をもたらした最大波の後に到来したものです。
海上を進行中の津波を計測した珍しい結果であるとともに、検潮所が被災したため観測できなかった最大波より後の津波を計測したもので、また最大波の引き波の状況もわかります。
2011年7月13日更新(再計測)

資料

東北地方太平洋沖地震津波に関する合同調査報告会(2011年7月16日 関西大学高槻ミューズキャンパス)において、1~3の内容を発表。
予稿集(PDF:17MB、本研究部分はpp.99-103) | 予稿集の原稿(MS-Word、ZIP:4.6MB) | 発表時のppt(PDF:2.4MB)

研究に使用したビデオ映像のリスト(PDF:0.2MB):当研究室で収集したが、研究に直接使用しなかったビデオ映像のリストがご入用の方は、当研究室にご連絡ください。
問い合わせ先
 国土交通省 国土地理院 地理地殻活動研究センター 地理情報解析研究室
 gsi-gia+1=gxb.mlit.go.jp(=を@にしてください)

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