平成23年度国土地理院重点施策・予算概算要求概要
-「どこでも安心して快適に過ごせる活力ある社会」の実現-
国土地理院は、「どこでも安心して快適に過ごせる活力のある社会」の実現に向けて、平成21年度に策定された基本測量に関する長期計画(平成21年度~平成30年度)に基づき、地理空間情報を「新たな資源」として高度に活用するとともに、未来に向けて着実に成長する社会を実現するために、「どこでも自分の位置が分かる仕組み作り」、「自分の周りに何があるか分かる仕組み作り」、「災害等緊急時にも何が起きているか速やかに分かり、安心して暮らせる仕組み作り」の施策として平成23年度国土地理院重点施策をまとめ、その実現に向けて鋭意取り組んでいくこととしました。
1.どこでも自分の位置が分かる仕組み作り
(1)最新宇宙測地技術等を活用した高精度位置情報基盤の確立
(2)地殻変動監視のための国際共同観測の推進
(3)場所情報コードを活用した位置情報サービスの実現
(2)地殻変動監視のための国際共同観測の推進
(3)場所情報コードを活用した位置情報サービスの実現
2.自分の周りに何があるか分かる仕組み作り
(1)基盤地図情報と電子国土基本図の一体的整備及び継続的更新のための仕組み作り
(2)基盤地図情報の仕様改定
(3)地球規模の諸課題解決に向けた地理空間情報の活用を推進
(4)人工衛星等宇宙技術により得られた最新画像の活用による地理空間情報整備
(5)電子国土基本図と整合がとれた土地利用等の基礎的な地理空間情報の整備
(6)電子国土Webシステムの機能強化と普及
(7)地理空間情報を高度に活用できる人材の育成及び測量資格制度の見直し
(2)基盤地図情報の仕様改定
(3)地球規模の諸課題解決に向けた地理空間情報の活用を推進
(4)人工衛星等宇宙技術により得られた最新画像の活用による地理空間情報整備
(5)電子国土基本図と整合がとれた土地利用等の基礎的な地理空間情報の整備
(6)電子国土Webシステムの機能強化と普及
(7)地理空間情報を高度に活用できる人材の育成及び測量資格制度の見直し
3.災害等緊急時にも何が起きているか速やかに分かり、安心して暮らせる仕組み作り
(1)火山監視機器の高度化やそれを用いた火山観測
(2)都市域の改変地形情報の更新と脆弱性に関する情報の高度化
(3)くにかぜIIIを用いた被災地画像等の提供
(4)地殻変動関連情報、被災地域周辺の地図、災害概況図等の迅速な提供
(5)緊急時の地理空間情報活用についての地方公共団体等に対する技術支援
(2)都市域の改変地形情報の更新と脆弱性に関する情報の高度化
(3)くにかぜIIIを用いた被災地画像等の提供
(4)地殻変動関連情報、被災地域周辺の地図、災害概況図等の迅速な提供
(5)緊急時の地理空間情報活用についての地方公共団体等に対する技術支援
資料
問い合わせ先
国土地理院 企画部 企画調整課
TEL:029-864-4568
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