平成29年全国都道府県市区町村別の面積を公表

発表日時:2018年1月31日 14時00分

日本の国土の面積は、377,973.89平方キロメートルに

国土地理院は、国土の状況を継続的に把握するため、平成29年10月1日現在の国土の面積をとりまとめ、本日公表しました。
その結果、日本の国土の面積は、377,973.89平方キロメートルになりました。

国土の面積は、毎年10月1日時点のデジタル地図(電子国土基本図)を基に測定し、平成29年は377,973.89平方キロメートルでした。平成28年の377,971.57平方キロメートルから微増になります。面積増加の主な原因は、東京都小笠原村西之島の噴火活動による島の拡大や埋立などによるものです。

国土の面積の公表は、明治15年(1882年)に太政官統計院によって初めて実施され、人口統計と並ぶ古い歴史を持っています。現在は測量法(昭和24年法律第188号)第12条の「基本測量に関する長期計画」に基づき、国土地理院が毎年公表しています。この情報は、国勢調査報告における人口密度算出や地方交付税算定の基礎データになるなど、様々な分野で利用されています。

平成29年の全国都道府県市区町村別面積は、以下の国土地理院ホームページ「GIS・国土の情報/全国都道府県市区町村の面積」で閲覧できます。

 

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