電子国土基本図の整備及び更新

電子国土基本図の整備及び更新についてご紹介します

電子国土基本図の整備及び更新

国土地理院では、電子地図により国土を表す際の基準として、また幅広い目的で共用されるデジタルデータの地理空間情報として電子国土基本図を整備しています。
電子国土基本図は、地図情報、オルソ画像、地名情報の3つの情報から構成され、このうち地図情報は、位置の基準である基盤地図情報に地形、植生、地名等の国土の現況を詳細に表す情報を付加したデータとなっています。
電子国土基本図(地図情報)は、主に都市計画基図を基に整備される基盤地図情報の更新等により広範囲の地図情報を更新する「面的更新」と、公共施設の変化情報を基に更新ニーズや優先度を考慮して地図情報を部分的に且つ迅速に更新する「迅速更新」で整備しており、北海道地方測量部では迅速更新の作業を行っています。

【「迅速更新」による地理院地図の更新事例(北海道新幹線開業 平成28年3月26日)】