3. 関東地方とその周辺(伊豆地方、山梨・新潟県、東北地方南部)の地殻ひずみ

 1883年~1994年の約100年間では、南関東を中心に1923年の関東地震にともなう影響が顕著にみられます。1985年~1994年の約10年間では、南関東を中心にフィリピン海プレートの沈み込みによる北北西-南南東方向の縮みのひずみがみられます。さらに、伊豆半島の北部では、最近発生した群発地震や海底火山噴火などを反映した顕著な伸びのひずみがみられます。
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