「地図と測量の科学館」地球ひろば

「地図と測量の科学館」地球ひろば

地球ひろば全景

地球ひろば全風景

日本列島球体模型

直径約22mの「日本列島球体模型」の上に立つと地球の丸さが実感できます!

この「日本列島球体模型」は、高さ約2m、直径約22mあり、平成の大合併後の市町村などを反映させた20万分の1地勢図が陶板に焼き付けられ、球体の表面を覆っています。この上に立って見下ろす日本列島は、高度約300kmの人工衛星から見下ろした地表に相当するもので、地球の丸さや日本の領域の広さなどを体感できます。

地球の丸さを体感できます!

立って見下ろす日本列島、高度約300kmからみた風景

「私のおうちはここ!」

 

測量用航空機「くにかぜ」

飛行距離は、なんと約223,000km(地球を5周半)!

1960年から1983年まで、大空を飛び回り、日本列島の航空写真を撮っていた測量用航空機「くにかぜ1号機」です。その飛行距離は、約223,000km(地球を5周半)です。

「くにかぜ」の勇姿

「測量の日」や夏休みには内部公開しています

操縦士になって「はい、チーズ!」

 

平成29年9月1日(金)から公開しています!

平成10年から18年間、国内外の正確な位置(緯度・経度)を数mm の精度で測定してきた「つくばVLBIアンテナ」は、平成28年末にその役割を終え解体されました。科学技術都市「つくば」のシンボルの一つとして市民に親しまれてきた「つくばVLBIアンテナ」の部品の一部を、地図と測量の科学館の地球ひろばに展示しています。
現在、「つくばVLBIアンテナ」の役割は、石岡測地観測局で引き継がれています。

 

「つくばVLBIアンテナ部品展示」コーナー

在りし日の「つくばVLBIアンテナ」

【展示内容】
(1)説明板         展示物(以下の(2)~(5))の概要説明
(2)アンテナ諸元看板   VLBIアンテナ基台付近に設置されていたアンテナ説明板
(3)副反射鏡        主反射鏡で反射された電波を再度反射し中央部に集めるための反射鏡
(4)主反射鏡パネル    アンテナ内側のパネル(全180枚)のうちの1枚
(5)レール          総重量550tのアンテナを支えたレールの一部