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最終更新日:2015年3月19日

世界主要都市のハザードマップの整備状況を把握できるポータルサイトを構築へ ~ 国連防災世界会議においてハザードマップをはじめとするリスク情報の整備、更新、活用の重要性を確認 ~

発表日時:2015年3月19日(木) 14時00分

 国土地理院及び地球地図国際運営委員会(ISCGM)は、第3回国連防災世界会議において、世界主要都市のハザードマップの整備状況を把握するためのハザードマップポータルサイトを構築し、ハザードマップ整備の促進に貢献することを発表し、賛同を得ました。

1.国連防災世界会議(3/14-18)でハザードマップ整備の重要性を確認

 3月18日に国連防災世界会議で採択された「仙台防災枠組2015-2030」において、地理空間情報技術を活用してハザードマップなどのリスク情報を整備、更新、提供することが重要であることが記載されました(別紙1)。
 この「仙台防災枠組2015-2030」の議論と連動して、国土地理院及び地球地図国際運営委員会(ISCGM)は、世界主要都市のハザードマップの整備状況を把握するためのポータルサイトをISCGMが構築することを同会議のワーキングセッション「リスク削減のための地球観測とハイテクノロジー」において提案を行い、多くの参加者からの賛同を得ました(別紙2)。

2.シンポジウム「都市防災における地理空間情報技術の活用」(3/13)を開催

 国土地理院及びISCGMが、国連防災世界会議関連のプレ・イベントとして共催したシンポジウム「都市防災における地理空間情報技術の活用」において、参加した防災情報及び地理空間情報の専門家により、都市域のハザードマップの整備と共有、利用が重要であること及びその促進を図るために上述のISCGMのポータルサイトが「仙台防災枠組2015-2030」の実現に有効であることが確認され、サイト構築に向けて作業を進めていくことが合意されました(別紙3、4)。

問い合わせ先

〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
 国土交通省 国土地理院
(1.国連防災世界会議に関すること)
 企画部研究企画官永山 透TEL 029-864-4480(直通) FAX 029-864-1658
 企画部防災推進室長宮口 誠司TEL 029-864-6572(直通) FAX 029-864-1658
(2.シンポジウムに関すること)
 応用地理部環境地理課長安藤 暁史TEL 029-864-5934(直通) FAX 029-864-6923